映画「ソーシャルネットワーク(2010年公開)」 を観た。
【解説】世界最大のSNS「Facebook」誕生の裏側を描いた伝記ドラマ。ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げた主人公たちが、一躍有名人となり巨万の富を築くものの、金や女、裏切りの渦に巻き込まれていくさまを映し出す。監督は、次々に話題作を送り出すデヴィッド・フィンチャー。キャストには『イカとクジラ』のジェシー・アイゼンバーグ、『Dr.パルナサスの鏡』のアンドリュー・ガーフィールド、ミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイクら注目株がそろう。
第83回アカデミー賞で3部門を受賞。世界最年少の億万長者になったマーク・ザッカーバーグが、ふたつの裁判の通してFacebookが成長して行く過程を描く。若かりし頃のマークは本当に嫌な奴で、これじゃどんな彼女とは続かないだろうと思う。それが次第に大きな組織へと成長すると共に、主人公がどう成長して行くのか?に期待したのだが・・・ただ下手な脚色が無い分、ドキュメンタリー的な作品のように思えた。
最後に弁護士の女性が『あなたは最低の人間じゃないけど、そう見える生き方をしている』との台詞があるのだが、これがなかなか深い言葉であった。
お金持ちって大変だ