映画「パッチギ!(2004年公開)」を観た。
【解説】60年代後半の京都を舞台に、在日朝鮮人の女子高生に一目惚れした日本人高校生の恋の行方と、彼らを巡る若者たちの姿を活写した青春ドラマ。監督は「GET UP!〈ゲロッパ!〉」の井筒和幸。松山猛による自伝的小説『少年Mのイムジン河』をモチーフに、「穴/夢穴」の羽原大介と井筒監督が共同で脚本を執筆。撮影を「パローレ ~あまい囁き~」の山本英夫が担当している。主演は、「TOKYO NOIR トウキョーノワール」の塩谷瞬と「コンクリート」の高岡蒼佑、「問題のない私たち」の沢尻エリカ。第17回東京国際映画祭特別招待作品部門出品、文化庁支援作品。
かなり昔に観た記憶があったものの、改めて観直して見た。塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ、真木よう子、小出恵介他、現在(色々な意味も含め)活躍中の役者が大勢出演している。中でも波岡一喜の存在感はぴかイチだった。ビーバップハイスクール的な要素も満載で、現代では考えられない決闘シーンが何とも懐かしい。PG12(12歳未満・小学生以下の鑑賞には不適切な表現が含まれるものには、成人保護者の同伴が適当)に指定されているのも頷ける。
恐らく私はこの映画で初めて沢尻エリカを観たと思うのだが、その時の「衝撃」を再確認出来た作品であった。
【12/31(火)午後~1/4(日)まで正月休みとさせて頂きます。】