突然、夢の中で「荒野の少年イサム」が出て来た。
小さい頃、兄が持っていた漫画本を何度も何度も繰り返して読んだものだ。「荒野の少年イサム」とは、原作:山川惣治・作画:川崎のぼるによる漫画作品およびそれを原作としたテレビアニメ。週刊少年ジャンプにて1971年38号から1974年2号まで連載された。 山川惣治が『おもしろブック』に連載していた「荒野の少年」を原作としている。(ウィキペディアより)
悪人・ウインゲート一家からの虐待と育ての恩へのジレンマ、宿命のライバルビッグ・ストーンとの決闘シーン・・・本当に夢中になったものだ。アニメでも放映されていたとのことだが、私は単行本での記憶しかない。出掛けた際に古本で探そうと2007年2月以来の中野のプロードウエイに立ち寄った。膨大な本の中から探し出す元気も無く、店員さんに訊ねると「この間、復刻版として発売されましたよ」と意外な回答。ちょうど全巻揃っていたので五冊まとめ買いをした。これが大人買いってやつだ。
12巻を5冊に集約された本はかなり重く、中野からぶら下げて新小岩へと向かう。そして読み始める。悪人に育て上げられてしまったイサムの良心との葛藤が心苦しいが、数々の決闘シーンはやはり胸がワクワク、ハラハラする。そして読み進めると、当時読み終えていなかったことに気が付く知らないシーンが始まる。そしてようやく私の中で荒野の少年イサムは数十年の時を経てエンディングを迎えた。やはり面白い。もう一度読み返そうっと
それにしても何故、夢に出て来たのだろうか?OH~SUN BOY~
【今日はYの誕生日。おめでとう~来週みんなでの再会を楽しみにしてます。】