先月熊本からの1579kmを三泊四日かけて帰ってきたと思ったら、熊本の友人が飛行機ですっーとやって来た。五月以来の上京で前夜は仲間たちが集まり、どんちゃん騒ぎで上京を祝った・・・ついつい騒ぎ過ぎてしまい、帰宅したのは早朝の4時近かった。
数時間の睡眠で寝不足と赤目と頭が少し痛い状態で、昼過ぎに友人と温泉へ出掛けた。行き先は鬼怒川温泉である。ここには2011年3月以来であるが、前回東京に戻った二日後にあの3.11が起こったので、ついつい不安が過る。北千住駅からスペーシアに乗り、2時間で鬼怒川温泉到着である。駅前で鬼怒太君にでーんと出迎えられ、ドイツ人の観光客から道を尋ねられる。
駅からわずか10分程度で鬼怒川では珍しい渓谷に面していないホテルに到着。ここに決めた最大の理由は貸切温泉の豊富さで、チェックインと同時に申し込む(使用時間50分間)。別館に隠れるように貸切風呂がいくつも並び、そのうちのひとつに通される。かなり広い風呂で、くつろぎ処も広く、いつものようにあれこれ撮影してから湯に浸かる。
ゆったりと時間が流れる・・・と言いたいところだが、相変わらずべちゃくちゃ女子会のように喋り続ける二人なので、静寂露天風呂とはならない。
ちなみに私は「温泉に行こう」の言葉は好きだが、温泉にはそれほど長く浸からないので、そそくさと上がる。ではではビールを飲みましょう。(つづく)