映画「アゲイン 28年目の甲子園」を観に行った。
【解説】『亡国のイージス』などのベテラン俳優中井貴一が主演を務め、重松清原作の小説を映画化した感動のヒューマンドラマ。かつての球児たちが甲子園に再挑戦する「マスターズ甲子園」を題材に、大人たちが野球を通して生きる喜びを再認識する姿を活写する。亡き友人の娘を役者やモデルとして活躍している波瑠が演じ、柳葉敏郎や和久井映見らが脇を固める。今の現実を受け入れながらも輝く登場人物たちの姿に元気をもらう。
スポーツ映画では役者のプレーレベルで魅力が左右されると以前も書いたが、本作品の場合は不格好さがかえってブランクを感じさせて逆にリアリティーがあった。また居酒屋で元チームメイト三人が飲み交わすシーンがとっても自然で印象深かった。「負けるならちゃんと負けろ。それから先に進め」の台詞がなかなか素敵で、戸沢美枝役の波瑠とキャッチャー・山下役の村木仁が好演だった。また実際のマスターズ甲子園のテーマソングを歌っている浜田省吾が10年ぶりの新曲「夢のつづき」がエンディングに流れる。団体スポーツ経験者で50歳前後の男性、そして子供(特に娘)がいる方にはおススメの作品である。私たちが出場している参加資格35歳以上のバレーボール・マスターズ大会とついつい重ねてしまう。
キャッチボールっていいよね~と改めて思う素敵な作品だった。ちなみにエンディングロールで「葛飾区観光フィルムコミッション」の文字を発見。恐らく「あの」シーンだろうな~と予想していたら・・・やはりそうだった。正解はこちらまで
【本日はAちゃんの誕生日。よっ同級生来月私たちの「アゲイン」が楽しみだ。これからもヨロシク頼みます】