先月私たちのバレーボールチームに入部の問い合わせが届いた。
問い合わせる側からすると、知らない団体に入って行くのはかなり勇気がいることだろうと、極力丁寧に優しい文言を選んでのメール文面に気を使うし、実際に参加した時は転校生のようにあれこれ話し掛ける。それは受け入れる側の最低限のマナーであり、大人としての礼儀であろう。
ただね・・・見知らぬ団体に飛び込むことは本人が一番よく承知していることで、飛び込む側にもそれなりの最低限の礼儀やマナーも不可欠である。問い合わせの段階で、「名前すら名乗らない」「ただ淡々と用件だけを告げる」だとお話にもならないし、実際に来館した際に「話し掛けても無反応」「(よせばいいのに)しゃしゃり出た行動」等があれば、バレーボールの上手さよりも大の大人、社会人としていかがなものか?と受け入れ気分はいつしか違うモードへと動いてしまう。学生サークルではなく社会人チームなのだから、礼儀やマナーをわざわざ注意はしないぜって話である。
ではもしそのような人がもし入部するとなると・・・と心配してしまうのだが、これが世の中は大変よく出来ていて、「大の大人じゃない人」が入部することはほとんどない・・・とそんな話を息子にすると、彼の大学のサークルでもやはり同様のことがあるそうで、もし入会したとしても大抵は自然と居なくなるらしい。そのあたりの空気を読める力があるなら、もっとその前の気を付けるといいのにな~と思う。
どこかにきっと「合う」チームがあると思う。うちでは無かったけど・・・