映画「パルプ・フィクション(1994年公開)を観た。
【解説】「レザボアドッグス」のQ・タランティーノによる異色のバイオレンス・アクション。強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。ボスの情婦と一晩のデートをするハメになるビンセント。ボクシングの八百長試合で金を受け取るボクサーのブッチ。誤って人を殺し血塗れになった車の処理に右往左往するビンセントとジュールス。ギャングのボス、マーセルスを軸としたこれらの物語がラストに向けて収束していく……。
ご年配の入居者さんから貸して頂いた二本目である。パルプフィクションとは「読み捨ての三文小説」との意味。長髪のトラボルタと久し振りの再会。ダンスのキレはさすがである。実に不思議な映画で、視聴中に何度も何度も睡魔と戦い、そして敗れては巻き戻し・・・の繰り返しでようやく二日間で観終えることが出来たが、何とも言えない作品だったな~ただ非常に人気がある作品だったので、あれこれサイトを調べてみると実に賛否両論あり、中でも作品には散りばめられたいくつかの謎(トラボルタがトイレに行く度に必ずヤバいことが起きるとか、トラボルタたちが撃たれる前にアパートの壁にすでに銃弾の穴が開いているというミスは、実は意図的なもの)がある・・・とかみんな楽しんでいるようだ。
映画の冒頭、トラボルタたちに射殺される青年の顔に見覚えがあるな~~と思っていたら、
フィールド・オブ・ドリームスで若きの日のアーチー・グレアムを演じたフランク・ホエーリーだった。
また父の形見を渡した将校はディア・ハンターのクリストファー・ウォーケンだったのね。