学生時代の同級生と二次会でカラオケに行った。幹事が予約してくれた店はかなり高級感があり、気分も高まる。
新しい歌は知らないし、歌えない。そもそも新しい歌が何なのかも分からないので、いつものように聖子ちゃんの「制服」、明菜の「難破船」から始まり、H2O、NOA、チェッカーズ、ジュリー等80年代の曲ばかりを選ぶ。カラオケ自体、今年に入って数える程度で、最初は声量が全く出なかったが、歌うごとに少しずつ喉が温まって来た。そして途中から演歌タイムを挟みつつ、実世代ではないが、ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」で盛り上がり、ピンキーとキラーズの「恋の季節」でゲームセット。
気が付けば三時間近くが過ぎていた。歌の上手い下手は全くお構えなしのゲラゲラ大笑いしながらのカラオケは実に楽しいものだった。