映画「ジャンゴ 繋がれざる者(原題:Django Unchained2012年公開)」を観た。
【解説】『イングロリアス・バスターズ』などの異才クエンティン・タランティーノ監督が、前作からおよそ3年ぶりに放つ骨太のアクション大作。19世紀中期のアメリカ南部を舞台に、かつて奴隷だった男の妻奪回のし烈な闘いを描き出す。レオナルド・ディカプリオが本作で初めてとなる悪役に挑むほか、ジェイミー・フォックスやクリストフ・ヴァルツら個性と実力を兼ね備えた俳優たちが豪華共演。緊迫感あふれる人間模様と、驚きのストーリー展開に言葉をなくす。第85回アカデミー賞で作品賞ほか5部門にノミネートされ、助演男優賞(クリストフ・ワルツ)と脚本賞を受賞した。
先日入居者さんにお借りした「パルプフィクション」等を返却しに貸室へお邪魔すると同時に貸して頂いた作品で、タランティーノ監督作品シリーズが続いた。血しぶきが印象的で、出血大サービスのようにバンバン血しぶきが上がる。ただ以前観た映画「それでも夜は明ける」同様、奴隷への数々の差別が実に気が重い165分。タランティーノはちょっと出演し過ぎだ。
余計なことを画策せずに、もっとシンプルに交渉しておけばこんな事にならなかったのに・・・策士策に溺れるって内容に思えたが、そこまで怒らなくてもね~とも思える作品であった。