東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「僕のワンダフル・ライフ」

2020年10月11日 10時18分03秒 | 映画の話

映画「僕のワンダフル・ライフ(2016年公開・原題A DOG'S PURPOSE)」を観た。

【解説】W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を、『HACHI 約束の犬』などのラッセ・ハルストレム監督が映像化したドラマ。少年に命を救われたゴールデンレトリバーが、転生を繰り返しながら自分の使命に気付く物語が描かれる。主人公の犬の声を『美女と野獣』などのジョシュ・ギャッドが担当し、若き日の飼い主をK・J・アパが好演。共演は、ブリット・ロバートソン、ジョン・オーティス、デニス・クエイドら。

主人公の犬は何度も生まれ変わるのだが、冒頭に非常に短い「犬生」を何度か迎える。それは殺処分である。その後、ようやく家族に引き取られるのだが、車中の取り残された子犬をガラスを割って主人公家族に「連れ去られる」というなかなか斬新なシーンから物語は動き出す。老犬となり、横たわってばかりいる状態で「もう準備は出来た」の台詞には、つい膝の上に抱えてた「彼」をなでる手が強くなってしまう。飼い主にとって必ず訪れる「別れ」の寂しさがほんの少しだけ癒される内容だった。

原題はA DOG'S PURPOSE(犬の目的・決心)であるが、きっとベタに「ワン」ダフルから付けたと思われるタイトルと今回の(日本語の)犬の吹き替えが残念だった。ちなみにタイトルがつい映画「僕らのワンダフルデイズ」と重なってしまう。

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