赤坂ACTシアターで開催された笑福亭鶴瓶落語会の東京公演初日に出掛けた。
予約をしたのは色々とリハビリを始めていた9月でこれまでなかなか確保出来なかったチケットが確保出来た。そして3ヶ月が経過し、世の中はすっかり新型コロナウイルス第三波真っ只中になってしまったが、休演することもなく、恐る恐る赤坂へ向かった。
館内は感染予防で座席を間引いて50%の入場とのことだったが、プロ野球同様に満席に近いようにも見えた。ただ映画館同様に前後左右が空いているので、前列の頭が舞台を遮ることもなく見やすい環境であった。
第一幕は鶴瓶噺を立ったまま40分以上喋りまくる。その後、すぐに着物に着替えて一席、その後20分の仲入を挟み、古典落語で6代目笑福亭松鶴が得意とした「らくだ」をじっくりと約60分披露し、ラストに鶴瓶のアレンジが加わっていた。
私が幼少時の頃、まだもじゃもじゃ頭だった時から活躍していたが、今月で69歳を迎える鶴瓶はまあ~お元気である。テレビを始め、役者・落語や多方面で大活躍している人はやはりバイタリティーが違う。今年最初で最後の落語観賞であったが、規制退場の後にどこへも寄らずに真っすぐ帰路についた。
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