先日のボディボートの日の朝。
いつものように三時台に起床し、誰もいないリビングでひとり朝食を食べながらラジオをつけると、「もし叶うならばどの時代の自分に何と言葉を掛けますか?」とのお題を募集していた。朝食を済ませ、まだ夜が明け切らぬ高速を走りながらもし自分ならば?と考えると、すぐに浮かんだのは高校卒業して紆余曲折があり、突然当社に入社することになった頃の19歳の自分である。先代にとっても予想だにしていない事態だったので当然受け入れ態勢も出来上がっておらず、与えられる仕事もなく、手持ち無沙汰で毎日なかなか進まない時間の中、将来に対して不安いっぱいだった19歳の春。
56歳の壮年期の私から37年前の自分にかける言葉は「大丈夫、今は不安だろうけど、前を見据えてしっかり学習して、逃げずにたくさん色々な事を経験して学習すれば、思っていた以上に楽しい人生が送れるからね」だろうか?
さらに付け加えるのであれば「ひとり旅をきっかけに様々なことが大きく変わったから、なるべく早く出掛けた方がいいよ」と2010年44歳での初めてのひとり旅についてもしっかり言ってあげたいな思う。