映画「ペット(2017年公開)」を観た。
【解説】ストーカー男に拉致され檻の中に監禁されてしまった女性の運命を予測不可能な展開で描き、2016年のシッチェス・カタロニア国際映画祭で脚本賞を受賞したサスペンススリラー。動物保護センターで働く青年セスは、バスで元同級生のホリーを見かけて声を掛けるが邪険にされ、SNSで彼女のことを調べ上げて執拗に取り入ろうとする。それでも相手にしてもらえず思い詰めたセスは、彼女を拉致して自分の働く動物保護センターの檻の中に監禁するが……。監禁男セス役に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのドミニク・モナハン。「アパートメント:143」で注目を集めたスペインの新鋭カルロス・トレンスが監督を務め、「ファンタスティック・フォー」のジェレミー・スレイターが脚本を手掛けた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
ただのストーカーの監禁ストーリーかと思いきや、途中から急展開する。細かい突っ込みあるものの、ある意味痛快娯楽作品である。乙女役のクセニア・ソロは監禁中を除いてやたら美しい。
ちなみに指を詰めるシーンが出てくるのだが、「その指なんだぁ~」と日本人ならば思うだろう。