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映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年公開)」を観た。
【解説】山田孝之が、違法な高金利で金を貸す闇金融業者・丑嶋馨に扮する「闇金ウシジマくん」シリーズの最終章。ウシジマが闇金融の世界に身を置くことになった過去の因縁が明らかにされる。ある日、ウシジマの中学時代の同級生・竹本優希がカウカウファイナンスに現れ、生活のための金を貸してほしいと言うが、ウシジマはその頼みを断る。金を借りられずに事務所を去った竹本は、住み込みで労働ができるという「純愛の家」に入居することになるが、「純愛の家」の実態は、入居者に過酷な労働を強いる貧困ビジネスだった。ウシジマの中学時代を知る竹本役を永山絢斗が演じ、真飛聖、真野恵里菜、YOUNG DAIS、安藤政信、間宮祥太朗ら豪華キャストがシリーズのラストを飾る。
これまで債務者と闇金とのバトルだったが本作品では弁護士との対峙となる。2004年から連載されたものの、2007年に施行された貸金業法の改正により状況が一変した。今回は過払金請求の弁護士が悪徳だったので何とか凌げたが、2010年からのドラマそして今回2016年でファイナルを迎えたのも仕方がないことかもしれない。
ラストまでウシジマくんを始め、出演者たちの食べっぷりが気持ち良い。ただウシジマ君の躊躇い、動揺は見たくなかったし、ウシジマくんの生い立ちは映画「ジョーカー」同様余り知りたくはなかった。