日曜日に千秋楽を迎えた大相撲九月場所。
静岡県熱海市出身の21歳熱海富士が大いに場所を盛り上げてくれた。残念ながら優勝決定戦で大関・貴景勝に敗れ、賜杯には届かなかったが、どこか「サンクチュアリ-聖域-」の猿桜を彷彿させる熱海富士の今後の活躍に期待である。今場所では千秋楽に最大四力士による優勝決定戦の可能性があり、混戦と言えば混戦なのかも知れないが、過去四度目となる11勝4敗の優勝はやはり物足りない。個人的にはせめて13勝以上が最低ラインの気がする。
以前プロ野球で13勝での最多勝について同様に物足りなさを書いたが、年々「投高打低」の傾向にあり3割打者が数える程度しかいない状況で、2割5分で好打者と呼ばれている。近いうちに2割台の首位打者誕生と、大相撲の優勝が10勝を切る場所もそう遠くないのかも知れない。
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