移籍選手に勝星が・・・

今年5月5日、11回途中で雨のため中断されていたワシントン・ナショナルズ対ヒューストン・アストロズの試合が再開され、再開からわずか打者2人で、ナショナルズが11対10のサヨナラ勝利を収めた。

過密スケジュールのメジャーリーグではたまに起こる出来事なのだが、今回は少し面白い。

当時一塁走者はすでにメジャー登録から外れており、代走が送られて試合は再開し、二塁ゴロエラーでナ軍がわずか7分でサヨナラ勝ち。5月5日の第一球から1566時間40分で決着したのだが、その結果、5月5日の試合では11回表に登板したものの、現在すでにピッツバーグ・パイレーツにトレードされているジョエル・ハンラハン投手が勝ち投手になるという珍事が発生。ハンラハンは意外な形で今季初勝利を手にし、今シーズンの通算成績を1勝3敗とした。「面白い事が起こるもんだ」とハンラハン。ちなみにこの試合は本来ナショナルズのホームゲームだったが、この日はアストロズの本拠地ヒューストンで試合の続きが行われていた。

選手はもう在籍してないし、二ヶ月後に開催されるし、球場も違うなんて、左右非対称の球場が多数存在しているメジャーならではの大らかな話である。

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あとひとり・・・

日本ハムの多田野数人投手（29）が10日のロッテ9回戦（札幌ドーム）の九回二死から大松尚逸外野手（２７）に右前打を許し、パ・リーグでは2000年のエルビラ（近鉄）以来9年ぶりとなるノーヒットノーランを逃した。無安打無得点の快挙まで、あとアウト１つ。多田野が５番大松に投じた１１８球目は、この日いくつも空振りを奪ってきたフォーク。しかし、打球はふわりと二塁手の頭を越えて右前へ落ちた。「全力で腕を振ったので、打った打者が上回っていただけ」と多田野。「あと１人」としながら達成できなかったのは、2005年5月13日西口（西武）が交流戦の巨人戦で九回二死から本塁打を許して以来、プロ野球21人目、23度目。

ん21人目で23度

西武の西口は2002年8月と2005年5月に、ロッテの仁科は1983年8月と1984年5月にそれぞれ「あと一人」を二回経験している。さらにさらに同様のケースで敗戦投手になった事が1963年5月阪神のバッキー、1966年9月中日の佐藤の二回もある。

これまで日本では84人（メジャーでは261人）達成しているノーヒットノーラン（完全試合含む）。逆にあと一人で逃した人数は21人。よく「記録に残る選手と記憶に残る選手」と言うが、今回の場合、あと一人で逃す方が断然面白いし、記憶に残るってもんだ。だから野球は面白いのである。

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映画:「ニューヨーク・ニューヨーク」

フランク・シナトラの代表曲「ニューヨーク・ニューヨーク」。
同名の映画を番組表で見つけ、予約をして休日に観た。

解説：ニューヨークを舞台に、サックス奏者と歌手の恋を哀しく描いたラブ・ストーリー。サックス吹きのジミーが、歌手をめざす女性フランシーヌと出会う。二人は惹かれあいながらも、自分の夢を実現するため別れてしまう。やがて、フランシーヌは大スターの道を歩み始めるが…

ライザ・ミネリが出ていた以外何の知識がなかったが冒頭でロバート・デ・ニーロの名前を発見し、期待が高まる。デニーロ演じる自己中心的な人物は途中で「そりゃないよ、デ・ニーロ」とついつい説教したくなるほどだった。クライマックスでミネリが歌う「ニューヨーク・ニューヨーク」はシナトラと少し違うアレンジだったが、それはそれでなかなか良い味が出ていた。前回の「ミスター・アーサー」同様、ミネリがとても可愛らしい。但し、それは「出産前まで」の彼女であって、産後の彼女はどこか逞しかった・・・

ちなみに作品中デ・ニーロが奏でるサックスは実際に演奏しているそうで、短期間で練習したらしい。凄いぞデ・ニーロ

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財布の紐

「ねえねえこれ見て」と妻が差し出したホルダー。

犬の尻尾がフックになっている。もちろん「彼似」だ。

普段は財布の紐が堅い彼女だが、「彼似」グッズはついつい緩くなるようだ。

妻の中では「彼」「ディズニーランド」「韓流」は別腹のようだ。

それを私に当てはめると「飲んだ後のゲーセン」となる。

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カキカキＧｏｏｄＤａｙの正体

ニッポン放送から先日採用されたお礼に「カキカキＧｏｏｄＤａｙ」が届いた。

採用されてからこの数日間の我が家の話題は「カキカキの意味」であった。

そしていよいよ「カキカキ」の意味が判明する瞬間である。

封筒の中の形と大きさで「カキカキ」だからメモじゃない?と呟く妻・・・

そんな馬鹿な～と思いながら封筒を開けると・・・
中から出て来た・・・
メモ・・・

ちなみにサイン付きの手紙が入っていたがコピーだった・・・

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ディズニーランドホテル

先月数週間遅れの結婚記念日は妻の希望で昨年完成したディズニーランドホテルにランチへ出掛けた。園内の混雑は苦手な私だが、やはりディズニーリゾートの看板を見るだけでテンションがついつい上がってしまう。



ホテルは厳かな外観で、館内も高い吹き抜けに圧倒されたが、どこか落ち着いた雰囲気だった。ロビーにはこれからチェックインするカップルや、チェックアウトを待っている間、子供たちが放映されているディズニー映画に見入っていた。また宿泊者ランド専用入場ゲートもある。



笑顔のホテルスタッフと何度も挨拶を交わしながら館内をフラフラと散策。お土産ショップでは本当頬が緩んでしまう商品の数々でついつい時間の経過を忘れてしまう。
そして予約した時間に店前に向かう。レストラン内は平日の昼間だと言うのにほぼ満員で、ここだけは不況知らずである。料理はどれも美味しく、また至る所にミッキーを施した料理や装飾がまたお洒落である。



食後にイクスピアリまでフラフラと散歩する。すれ違う学生服姿の集団から漏れる笑顔にこちらまでつい嬉しくなってしまう。舞浜駅から見えるホテルはまた雰囲気が異なり、雨雲が覆い被さっている。19年前の結婚式も大雨だったな～と思い出す。



散歩から帰り、エレベーターで駐車場へ向かうと、
「一階だよ。ブルート」
「ワン」
とミッキーとプルートの声で知らせてくれる。



やはりここはキング・オブ・エンターテーメントだな～と実感した。

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戦うおっちゃん

バレーボールの練習が暑さと共に辛くなって来た。40歳を過ぎた体には毒ばかりだ。本当は体に良くないんじゃないか?と真剣に考えてしまう今日この頃である。

同時に最近同級生のチームメイトとは「加齢臭」の傾向と対策について真剣に話し合う事が多くなった。

よく洗ったシャツにも関わらず、着用してすぐに「自分ではない臭い」がまとわりつく。すぐに着替えるが、ムワァァァ～と「獣臭」が広がる。

獣獣獣・・・コート内は動物園・・・
気を使って練習前にはシャワーは浴びてるんだけど・・・
ごめんね・・・みんな・・・

周りのメンバーの「鼻」に気を使いながら練習が終わると、今まで帰宅して洗濯物はそのまま洗濯かごに放り込み、翌日妻が洗濯機を回していたが、これでは雑菌が繁殖するとすぐに洗濯機を回すことにした。しかし・・・最近新しくなった洗濯機に全く触れていなかった私は、妻や娘から指導を受けながら、柔軟剤・漂白剤・洗剤と共に「汚物たち」を投入した。これで次回の練習は大丈夫だろうか？いや、そんなに甘くない加齢臭・・・

先日の練習前、同級生とアップをしていると後輩から「はい、これ長老たちに」と酸素缶をプレゼントして貰った。嬉しい気遣いである。ラベルには「ストレスと戦う現代人に」と書いてあった。

おっちゃんたちはストレスと同時に加齢臭とも日夜戦っているのである。負けたくはない

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This is the・・・

息子が声高々に歌う。

This is the PIZZAA～



何だ?ピザって?

メロディからするとM・ジャクソンの「スリラー」だと瞬時に判断出来るのだが、なぜピザなのか?15歳の聴覚恐るべし・・・



まだ連日取り上げられるマイケルの訃報。
私にとってやはりこの10分を超えるスリラーのミュージックビデオは衝撃的だったと改めて思うが、まさか「ピザ」になってしまうとは彼自身思わなかっただろう。

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拾う神あり・・・

「巨人戦観戦」が定数に達し、チケットが私の手元から離れた。嫁に出した父親の心境の私に友人のお姉様よりいつものようにチケット入手の連絡があった。

捨てる神あれば・・・である。いや～有難いものだ。それもわざわざ私の休日に合わせて手配してくれるご配慮に応えて開場16時には東京ドームに居た。



すぐには席に付かない。最初に向かったのはドーム公演を行ったアーティストのプレートが並ぶ1階コンコースへと向かう。もちろんマイケルのプレートを見る為だ。ドームで三回も公演をしていたんだな～としみじみと故人を想う。その後もあちらこちら回る。ビールを飲んでは一服し、軽食をつまみながらショップを覗く。球場内から打撃練習の音が聞こえてくる。待ちきれなくなりようやく席に着く。



席はバックネット裏上方の三階席である。この席は全体が見渡せて私は好きな席である。広島カープの打撃練習を見ながら、打球の角度と距離を確認する。打った瞬間に打球の行方が判断出来るようにする為に目を慣らす。このまったりとした時間が好きだ。



まだ周りの席には誰も座っていない広々とした空間で、入口で配っていた様々な配布物に目を通す。この日はプレーヤーズデーだったので、鈴木と亀井のベースボールカードが入っていた。こんなプレゼントはいくつになっても嬉しいものだ。



試合中は基本的に食事をしない。だから試合前に準備万端で臨む。この日はメインディッシュは「蟹工船」の蟹づくし弁当である。その前にピザやハンバーガーなどを食べていたのでかなり満腹だ・・・酔いも手伝って涼しいドームで睡魔と戦う。



いよいよ試合開始時刻が近づく。試合前のセレモニーではAKB48が新曲の披露と全員での始球式を行っていた。残念ながら私は彼女たちと街ですれ違っても気付かないだろうな～と思いながら高揚感が段々と高まる。



そしていよいよ18時ちょうどに試合開始。この試合は球団初の公式戦からちょうど73年を迎えた試合だった。先発は高橋尚と新人小松。初回から坂本君の好プレーから始まり、二回梵の特大ホームランで先制されるが、五回には鶴岡のタイムリーで同点とした。しかし8回に決勝点を奪われた。「ドームもなか」で乾いた喉を潤しながら、最終回の攻撃。ランナーひとりを残し、李のライトポールギリギリの特大の飛球に絶叫する中で、瞬時でファールと分かってしまった冷静な私・・・練習の成果である。（ただ小笠原の屋根直撃のボールは見失っていた）
1-2・・・また負けた・・最近観戦した試合はほとんど負けている。試合時間2時間59分。この試合で67試合40勝21敗。敗戦率3割の試合を見る方が貴重だろうと負け惜しみを言いながら、ドーム前のビアガーデンでひと息つきながらドームを見上げた。画像がぼやけているのは酔いのせいかな?

やはり「ライブ」は楽しい。Mちゃん、いつも有難うございます。大変満喫させて貰いました。

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チケット30枚

先日募集を開始した第一弾「巨人戦観戦」が、一週間余りでちょうど定数の30枚に達した。いや～嬉しいものである。ただ自分の分が・・・いやいやこんなにも喜んで頂ければ本望である。

その日の夕方、東京ドームの担当者さんがわざわざチケットを届けて頂いた。30枚のチケットと東京ドームシティで使用出来る商品券3000円分（計90000円分）。欲しい・・・一枚ぐらい・・・と恐ろしいことを考えたくもなるが、大事にケースに入れた。第二弾の演劇のチケットもすでに預かっており、この日当社は金券ショップのような状態になった。



翌日支部事務所にチケットをすべて届け、あとは当選者された会員さんに連絡をして、お渡ししたら第一弾は完了で、とりあえず一安心である。



ちなみに席は一塁ポール際だった。試合前の選手が投げ入れられるボールでも是非ゲットして下さいませませ

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おまえに

朝、友人からメールが届いた。

「聞いたよ」

とただ一言だけ。ん？何だ？

よく見るとタイトルに「おまえに」と書いてあり、ようやく意味が分かった。

数日前にニッポン放送の「上柳昌彦のお早うＧｏｏｄＤａｙ」でメール募集をしていた「ああ結婚式　ああ披露宴」に送った内容が読まれたようだ。

今から20年ほど前の話。父は歌を披露するのが好きで、披露宴ではいつもフランク永井の「おまえに」を歌っていた。ある年、親戚の披露宴でリクエストされたにも関わらず、その時は何故か丁重にお断りしていた。「あの目立ちたがり屋の父ももう歳なのか？」などと思いながら迎えた披露宴当日。和やかに進む式。すると相手方の親族が「おまえに」を披露した。それがまた下手っぴで・・・父の顔をチラリと覗き込むと、落ち着かない様子。そりゃそうだろう。十八番だもの。すると突然司会席に歩き出し、司会者のマイクを奪い、「二番からは私が歌います」と言い始めた。壇上と司会席の両方から歌声が響く異常な光景は、途中から相手方親族は歌うのを止め、父だけが最後まで歌い切り、「してやったり」の表情で席に着いたとさ・・・そんな事を書いて送った。

ちなみに採用者には「カキカキＧｏｏｄＤａｙ」をプレゼントとのこと。カキカキって何だ？

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