北海道昆虫同好会ブログ

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-21度Cのミヤマカラスアゲハ

2018-08-01 00:02:49 | ミヤマカラスアゲハ
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  -21度Cのミヤマカラスアゲハ

2018-7-31(火) 晴れ  38℃


北見市では公式には35.7℃の猛暑ということでしたが私の職場の5階では36℃あり、北見駅前の温度計は なんと38℃を表示した模様です。


今、深夜ですが、このブログをアップしている私の部屋はクーラーがなく 室温31.5℃をしめしています。





狂ったような気温です。



あつい、暑い、熱い。



猛暑の暑気払いにマイナス21℃の雪の庭にミヤマカラスアゲハを飛ばす実験の状況を見ていただきたいと思います。





-21度Cのミヤマカラスアゲハ


2018-1-13(土) 快晴 -21度C。


この日、なんとなくヒマな朝だったせいかいまだ誰もやったことがないだろうと思われる実験をやった。



快晴の朝、ぐんと冷え込んで気温は-21度Cの朝。 



あたりは凍り付き、車の窓も凍り付いている。





木々の枝も凍っている。



ワイパーに手ぬぐいを絞ったのをかけておいたら、たちまちカチンカチンに凍ってしまった。








この厳寒の雪の庭での実験とは、ミヤマカラスアゲハを-21度Cの環境においたら一体どうなるかというものであった。




前日夜、羽化して部屋に止まらせておいたミヤマカラスアゲハ1♂を-21度Cの庭に、ほいっと飛ばせてみた。



ついさっきまで+22℃ほどの部屋で元気に飛び回っていた蝶である。



真冬の雪の庭をミヤマカラスアゲハがさっそうと舞う光景を期待した。



結果。蝶はまったく羽ばたくこともせず、空中で一瞬にして動かなくなりひらひらと雪の上に落ちた。








しばらく雪の上に落っこちて動かないのをそのままにしておいたら、ほんとうにさっきの手ぬぐいみたいにカチンカチンに凍ってしまった。










その後、暖かい部屋でしばらく様子をみましたが解凍されても既に死んでしまったようで再び動くことはありませんでした。



ちなみに、このミヤマカラスアゲハはコクサギ飼育のもので、比較的しっかりした個体として羽化して元気一杯の個体でした。 



家に入ると朝食後のクッキーちゃんが 歯磨きの最中でした。








  あんた、さっきから何かアホなことやっているんじゃない?。 とかみさんの声。




   続く。





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