MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

藤沢鎌倉寒中神輿練成大会

2009年01月19日 | まち歩き

今年も1月18日藤沢片瀬東浜海岸で、新春恒例の伝統行事『寒中神輿練成大会』が開催され、出かけてきた。

001 今年は第28回を迎えるが、毎年約一万人近い観客が集まり賑わいを見せており、湘南の新年の風物詩である。

新成人を祝うと共に、1年間の無事を祈願して、地元の4基の神輿が数百人の担ぎ手によって、寒中の海に威勢よく飛び出す祭事だそうである。

朝10時前から、片瀬海岸には既に多勢の観客が集まっており、今か今かと始まりを待っていた。

009この日は、やや曇りがちの天候であったが、波や風も無く10℃以上の比較的穏やかな日和であった。

江島神社の宮司による神事や君が代斉唱から始まり、新成人参加者22人を祝う儀式などが、延々と続けられ、褌一丁の担ぎ手達は、寒くてブルブル震えながら担ぎ出しを待っていた。

ここでも、地元の政治家が多く参加しており、挨拶や玉串奉奠などの式典が長すぎて観客もいらいらが・・・・

014 ようやく準備体操が終えると、担ぎ手が「よっしゃ~」と元気よく神輿に集まり、

新成人も神輿の上に振袖姿などで登場して、拍手喝采を受けていた。

新成人は、最初は恥ずかしそうに、照れくさそうに、そしてオッカナそうな素振が印象的であったが、

海中に入り揉まれている内に、汗ビッショリで乗りのりだった。

024 012 何と言っても目を奪われるのは、六尺褌で鮮やかな刺青姿の勇壮な担ぎ手で、

女性担ぎ手も混じえて、厳寒の海へ気合を込めて飛び出すときは、お見事であった。

神輿の台座を叩く音と「ドッコイ・ドッコイ・・」の勇壮な掛け声と共に、海中で018 は腰までつかっての海中の巡行には、波打際まで観客が打寄せる波をものともせずに、神輿を追いかけていた。

約30分近くだっただろうか、海中から4基の神輿が浜に上がると、さらに威勢よく乱舞してようやく納まった。

003 早速担ぎ手は、大焚き火を囲んで振る舞い酒や豚汁で暖をとり、長い長い練成は終わった。

ここでも、高級一眼カメラを構える高齢者の多いのが目立ったが、その一人に聞いてみると、何と東京からバスツアーで出かけてきた「一眼レフカメラの講習会」のメンバーだそうである。

006今日の成果をどのように使われるのだろうかと、余計な心配をしてしまう・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする