梅雨明け前から酷しい暑さが続いており、お昼のジョギングは出かける気分にはなれないが、早朝に暑さで起こされて、久しぶりに早朝ランへ飛び出した。
真夏の海岸は、日陰がなく焼けるような暑さが続いており、木陰のあるマイコースの城址公園や引地川親水公園へと向かった。
お散歩族も日中の暑さを避けてだろうか、早朝散歩の姿が多く見受けられ、樹樹の緑の色も美しく朝の空気の美味しさを実感しながら 木もれ陽が差し込む中でクロカンを楽しんだ。
この時期は、体調管理第一で足腰の痛みなどを庇いながら、疲労を溜めないでのスローランに徹するのが一番。
公園のマイコースには、昼なお暗い森林コースもあり、ユックリズムで周回コースを回るが、さすがに滴り落ちる汗は止まらない。
先週まで賑わっていた初夏の花のバラやネムノキに変わって、夏の花サルスベリが満開に近く彩りも鮮やかとなってきたようだ。
周回コースに飽きてきた頃に、気分転換に水辺の空間が拡がる引地川親水公園へと移動してのジョグってみました。
周辺は、ついこの前田植えしたばかりと思っていたが、すっかり緑濃くなった田園風景が拡がり、夏の風景に変わっていた。
湿地植物園のボードウオークを進むとガマの群生が見られたり、川辺には鯉の大群が迎えてくれて、暑さを忘れるひと時を得ていた。
最近は、引地川の水も随分きれいになっており、多くの魚が泳いでいるのが見られるが、鰻もいるそうである。
この日もジョギングコースを走るランナーも見かけたが、週末の富士登山競走を走るという知人が調整ランをしており、しばし、富士山を眺めてあの頂上へと思いを馳せながら、超人ランナーの健闘を祈り併走していた。
この間も夏の陽が容赦なく照りつけてきたので、早々に引き上げてきました。