ふるさと福井で開催された「第35回 福井マラソン」に2年ぶりに、家族と共に出場し忘れられない思い出の大会となりました。
伝統ある福井マラソンは、以前から日本海側で開催される最大規模の市民マラソンと言われてきたが、大都市マラソンが多くなってきた今日でも地元以外からの参加者も多く、今年も過去最大の8240人が、市内のメインストリートを駆け抜けていた。
今シーズンの初のレースとなり、我がふくらはぎ痛のため調整もままならずの不安一杯のレースとなっていたが、夏に逝った亡き弟の供養を兼ねて兄弟・息子・甥とともに、特別の想いを抱いてのレースでした。
新コースとなった2年前には、亡き弟とともに一緒にゴールしており、これまでも何回も家族と共にふるさとの街なかを走ってきた特別の大会でもある。
ふるさとに入ると、地元新聞の出場者名簿を見て親戚・知人から「今回も走るんだね・・・沿道で応援するから・・・」と 激励を受けており、コース上ではあちこちで声援を受けハイテンションになっていました。
結果は、足の不安を抱えていたが、無事完走できてゴール地点では、家族全員が互いの努力を称えながら、亡き弟と一緒に走った気分で喜び合っていた。
甥は、期待通り年代の部で2位入賞し、末弟も入賞を勝ち取ってともに喜び合っていたが、主催者側からの取材を受けていた。
翌日の新聞では、破格の記事となって掲載されてビックリでした。
朝には知人・友人から新聞を見たと電話が相次ぎ、改めてマラソンへの意気込みについて語ることとなり、我が人生におけるマラソンを通じての繋がりや地元との触れ合いの大切さを学ぶことになっていた。
これまでも何度も出場してきたが、故郷ふくいの温かさを感じた機会となり、主催者および福井の関係者に感謝・感謝の一日となっていた。
ありがとう・・・ふくい・FUKUI
レース終了後は、ふるさとの味を堪能しながら家族・知人が集い亡き弟を弔いの杯を交わしました。