秋の駅伝シーズンの幕開けとなり、各地で駅伝が開催されているが、市内の中学校駅伝競走大会が、近くのマイコースである引地川親水公園で開催されると聞いていたので、早めに家を出てスタートまで、公園周回コースをジョグっていました。
今朝は、快晴の秋空となっており、公園までの小糸川沿いには朝日を浴びてススキの穂が秋風に揺れて素晴らしい光景が見られました。
湿生池にはガマの群生が見られ、穂綿が飛び始めていました。
公園の丘の展望台に立つと、今朝は快晴の朝明けの空に雲一つない富士山が見えており、数人の散歩人の先客があり、共に感動を味わっていました。
天神橋を過ぎると、この日もカルガモ一家が浅瀬に集まり優雅な歩く姿が、散歩人の人気を独占していたようです。
さらに鷹匠橋では、餌オジサンの餌撒きを待っていたかのように、橋下に鯉の大群が押し寄せて、奪い合いが見られましたが、聞けば毎朝の散歩にパンくずを持ってこられるそうで、鯉の溜り場となっています。
親水公園の周回コースを2周した頃に、駅伝の女子の部のスタートが近づいてきたので、スタート地点へ走り、顔見知りの地元の選手たちに激励をしていたが、地元の中学故に多くの父兄が応援に駆けつけていました。
大会は、市内の18の中学が県大会への出場権をかけて、駅伝特有の抜きつ抜かれつの展開が繰り拡がっており、選手も応援者も熱くなっての激戦が続いていたようです。
地元中学も熱い声援を受けて男女ともに、優勝は逃したものの男子3位、女子4位と好成績となり、部員が涙しながら肩を組み合っていたシーンが見られ、駅伝の面白さを見せてもらった。
コース周辺の田園では、稲穂が重く垂れており、丁度稲の刈り入れが行われているところもあり、黄金の田園風景が見られました。
隣の田圃では、刈り入れも終わっており、最近ではあまり見られなくなった「稲藁ボッチ」がずらりと並び、はぜ掛けと共にこの時期特有の原風景が見られていた。
駅伝部の生徒たちに激励を送り、大庭城址公園へと向かうと、バラ園では秋のバラが見頃を迎えており、甘い香りが漂っていた。
芝生広場のクロカンコースでは、ジョギング中のジョガーの姿もあり、落ち葉を踏みながら走るのもこの時期だから味わうハイテンション気分となり、この日の調整ランを終えていた。