MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~神田・日本橋

2015年08月16日 | まち歩き
靖国神社、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝後、久しぶりに九段下から神田、日本橋へと散策してきました。
首都高が覆う日本橋川沿いを歩き一ツ橋まで来ると、架橋90年となる「一ツ橋」は実に格式あるもので、江戸時代には丸木一本の橋だったそうで、その名の由来になっています。

石造りのレトロで橋灯りを供えた親柱や欄干など実に拘った意匠とアーチ構造の景観が印象的ですが、首都高の橋桁がかぶさっており景観を損ねています。

橋の横には、かつて一ツ橋御門があった史跡として石組の護岸癖が残されていました。


一ツ橋近くの学士会館に立ち寄ると、以前には学会の交流会など良く出かけた懐かしいところですが、玄関のアーチ構造など特徴的ですね。

東京大学発祥の地の記念碑も立てられていました。

神田美土代町の通りには、いろいろなオブジェが飾られていましたが、フクロウの親子の素敵なオブジェがいいですね~

神田駅から日本橋に向かい三越本店に立ちよって暑さを凌いでいましたが、シンボルの「天女像(まごころ像)」にはいつ見ても、その豪華で細微なデザインや鮮やかな色彩には本当に惹きつけられますね。


日本橋では、日本の道路の始点として橋の袂に「日本國道路元標」が置かれています。

日本橋のシンボルである獅子像も東京都のマークを抱き、通行人をチェックしていますが、寺社の仁王様のように、阿吽像となっていますね~

橋本体も石造りのアーチ構造の景観には、これまでも何度かスケッチしているが、貫禄がありますね。次回には、描きたいモチーフでした。


八重洲通りの「平和の鐘」のモニュメントの下には、「八重洲」の名前の由来になった、ヤン・ヨーステンの記念碑が設置されていますが、この日も鐘は鳴りませんでした(泣)

猛暑の中の街歩きでしたが、終戦から70年の東京の繁栄の姿を見る想いでした。
コメント
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