MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~うみかぜの路

2018年03月08日 | ジョギング
観音崎公園からの帰りは、馬堀海岸の「うみかぜの路」を経て横須賀へとジョグってきました。
横須賀美術館の先にある日本武尊と弟橘媛命を祀る「走水神社」に立ち寄っていました。

走水神社は、日本武尊が東征の際に海が荒れて舟が沈みそうになった時に、弟橘媛命が海中に身を投じて海を静めたという伝説ゆかりのスポットです。




境内には、身を投じた際に詠まれた歌「さねさし さがむのおぬにもゆるひの ほなかにたちて とひしきみはも」の記念碑が立っていました。


弟橘媛命の顕彰と海の安全と平和を祈る「舵の碑」です。

本殿の裏には、「水神社」があり、水の化身と言われる河童が水の神を守っていますね~


本殿の裏山には、神明社・須賀神社・諏訪神社の三社が祀られています。

また、本殿の前には、「露国機会水雷」が奉献されていましたが、大きな穴が開いており日露戦争の残骸でしょうか?


走水神社を出て走水漁港の先には、日本武尊一行がこの地に来られた御所の跡地である「御所ケ崎」があり「横須賀風物百選」に選定されています。


よこすか海岸通りの長い急坂を上ると、夕日の富士が望める「破崎緑地」に着き「関東富士見百景」のスポットですが、富士山は姿を隠していました。


桜の名所である走水水源地を経て、馬堀海岸の「うみかぜの路」に出ると、約2kmにわたってカナリーヤシの並木道が続きますが、名前の通り潮風の強風が吹きつけて前に進むのも難行でしたね
遊歩道(緑陰道路)には、大小の岩が埋め込まれた高潮対策護岸壁となっており、珍しいジョギングコースとなっています。


遊歩道の先に猿島や横須賀市街地を眺めながらのスロージョグでした。


まもなく「海辺つり公園」に着き、シンボルの大きなヤシの木やモニュメントが立ち、展望台から約500mの釣り岸壁や猿島の眺望も素敵でしたが、強風に悩まされていました。






さらに約2km先の「うみかぜ公園」に着くと、マウンテンバイクコースがあり、大人顔負けでマウンテンバイクを乗り回す光景が見られましたね


三笠公園に着くと、「戦艦三笠」の勇壮な姿が見られ、船内には多くの観客で賑わっていましたが、復元された「みかさ」の姿には心熱くなる思いでした。
戦艦三笠には、日章旗や旭日旗、菊の御紋が見られ、日露戦争で大勝利した日本の歴史に改めて想いを馳せていました。





公園の中央には、艦長の東郷平八郎の銅像が立ち百年を超える歴史を感じていました。


三笠公園から横須賀の名所である「どぶ板通り」へまわると、横須賀の代名詞となった懐かしい「スカジャン」のお店が並び、店内はいろいろなスカジャンが陳列されていました。


また、通りの中には、「延命地蔵尊」が鎮座して街並みの雰囲気とは異なる異彩な雰囲気でした


通りには横須賀ゆかりの有名人の手形のレリーフが並び、ヨコスカストーリーを演出していました。


どぶ板通りから「うみかぜの路」のゴールである「ヴェルニー公園」に向かうと、公園内には、日本海軍の碑や横須賀基地ゆかりの旧海軍「陸奥」の全長19mの主砲が東京の科学館から移設されていますが、軍港の街横須賀を実感します。




海辺の光景や潮風、潮の香りにたっぷりと浸った約2時間の「うみかぜの路」のJog&Walkを満喫しました。
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