地域の社会体育振興協議会(社体協)の秋の恒例イベントである「健康ウオーク」を開催しました。
この日は、雨予報で開催が危ぶまれていましたが、予報が外れてウオーキング日和となり、32名の参加者と共に、地域の歴史スポットを巡る約7kmのコースで行いました。
コースの説明の後、準備運動を行い紅葉が進む舟地蔵公園をスタートし、引地川プロムナード、田園地帯を経て、大庭の丘陵地帯を巡りました。
田園地帯に入ると、頭上にムクドリが大声を発して飛び交っていました。
引地川には、戻ってきたユリカモメやカルガモ一家も水遊びするのどかな光景が見られました。
高名橋から長い坂道を登り「ふるさとの森」の高台の富士山ビューポイントに着くと、富士山や大山は雲に隠されていましたが、爽やかな風を受けて参加者からも大庭の絶景を楽しんでいました。
ふるさとの森から大庭神社の周辺の鬱蒼とした森の坂道を下り、引地川親水公園の大庭神社の上り口に戻りました。
大庭神社は、大庭御厨を治めた大庭景親を祀る古刹で、大庭大明神とか神明社とも言われ昔の大庭村の鎮守様となっています。
引地川親水公園の中洲にはアオサギやカモが見られ、晩秋の光景が見られました。
湿性植物園に入り木道を歩きながら湿地の生植物を観ながら水辺の雰囲気に親しみながらの交流の輪が拡がっていました。
ウオーキングの後は、手作りのお汁粉を食べながら、ウオーキングを通じて地域の皆さんとの交流会を楽しんでいました。