鎌倉五山の建長寺の節分会で服を得て、久しぶりに鎌倉のシンボルである鶴岡八幡宮から鎌倉宮をブラ散歩してきました。
八幡宮でも多くの参拝客で賑わっていました。
本宮の楼門には、二匹の鳩で八の字を描いた「八幡宮」の扁額が掲げられ、楼門の周りにも十二支の動物が飾られていました
楼門前の階段の脇の大イチョウが倒れてから10年となりましたが、下の場所にはヒコバエが5m程に伸びており、その横には倒れた親樹も立派に芽を吹いて樹齢1000年の風格がみられます。
舞殿では、厄除けの儀式が奉納されていました
境内の源頼朝と実朝を祀る白旗神社では、拝殿は黒色の漆塗りに金の飾りや笹竜胆の家紋が輝き源氏の社らしい風格でした。
源平池に回ると、池には鳩やカモなどが群れを為して泳ぎ回り、参拝客が撒く餌を求めて壮絶な奪い合いを演じています。
突然タイワンリスも飛び出してきました
八幡様から護良親王を祀る「鎌倉宮(大塔宮)」へ向かうと、鳥居前には河津桜が色鮮やかに咲き誇っています
拝殿に参拝し、拝殿横の「村上社」へ回ると、護良親王の身代わりとなって自害した村上義光像が立ち、「撫で身代わり像」として病や厄除けの親神となっています。
境内の太平殿のお休み処には、鎌倉宮の伝統のお守りである獅子頭守やお守りが沢山飾られて、「厄除け・開運招福・身代わり」の貴重なシンボルとなっています。
大塔宮の神鹿と言われる親子鹿が奉納されていました。
境内の一角には、可愛い石亀が参拝客に何かお願いする様子でまた来てね~と呼び掛けているようでした(笑)