MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

曽我丘陵ハイキング

2020年02月28日 | ハイキング

梅の花の見ごろを迎えて曽我丘陵の「見晴らしコース」をハイキングして曽我物語の伝説を辿りながらぶら散歩してきました。

下曽我駅から曽我氏ゆかりのお寺の「城前寺」では、曽我兄弟の供養塔の五輪塔がありますが、この日は境内に入れませんでした。

城前寺の裏の道路脇には、曽我五郎が病に伏した後、自分の力を試して踏んだ時に出来た足跡ともいわれる大きな踏み石が残されており、周りには大木の河津桜が咲き誇っています。

その先の剣沢川の上流に向かって沢登りの山道を進みます。

剣沢山の麓の深い谷筋には、二段の滝が流れ落ちる「鎧の滝・弓張の滝」が見られ、戦国時代から武士が通って風流を楽しんだ名滝だそうです。

見晴らしコースに戻り、つづら折りの長い急坂を上ります。コース脇に高さ2.2Mの「伝曽我祐信宝篋印塔」が立てられています。
蓮座や基礎、塔身、笠、相輪など立派な形状で、「祐信さんの供養塔」と呼ばれている貴重な歴史的史跡となっています。

さらに急坂を上った先には、展望が開けて富士山や箱根連山が眼下に拡がるパノラマの光景が見られるフォトスポットでした。

さらに長い坂道を経て古道の峠に到着。峠には六本の松があった所で「六本松峠」と言われ、足柄道、鎌倉道、大山道が交わった峠道の交差点として「六本松」の史蹟となっています。

六本松から「見晴台」へと、みかん畑のアップダウンする農道を進みますが、懐かしい童謡の「みかんの花咲く丘」の誕生の舞台にもなった丘で想い出の道丘の道となっています。

曽我丘陵の見晴らしコースのビューポイントである「見晴台」からは、雲の中から頭が見える富士山や箱根連山、小田原市街、真鶴半島、相模湾、伊豆半島が望め疲れを癒やしていました

見晴台からは、眼下に曽我梅林も望めます。

美晴台から急坂を下り曽我梅林へ向かう途中には、法輪寺境内には、曽我兄弟の母の満江御前の墓があり、墓石は卵型に作られています。

本堂前の子育て地蔵の両側に紅白の枝垂れ梅が咲き誇っています。

この後、見頃となった曽我梅林の梅散歩し曽我の里コースのブラ散歩を続けます【続く】

コメント (2)
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