前日に続いて快晴のサイクリング日和となり、藤沢北部の里山を富士見ポタリングしていました。
と
都築山付近の高台から茅ヶ崎里山方面には雄大な富士山を望む絶景が見られました。
秋には彼岸花が咲き誇る小出川からも画になる光景が見られました。
小出川沿いの果樹園では、藤沢名産の梨の白い花が早くも開花しています。
小出川からさらに急坂を経て宇都母知神社近くの丘の上へ向かうと、富士山や大山、丹沢連峰が眼下に望めるパノラマ風景が見られました。
宇都母知神社から遠藤笹窪谷(健康の森)に入ると、市の三大谷戸に指定されている自然保護地域で緑豊かな雑木林が拡がり、バイクを離れて森の中をジョグっていましたが、鳥のさえずりが絶え間なく聞こえて心和むひと時でした。
森の散歩道には、古い猿田彦大神と書かれた道祖神が立ち、石柱には「右あつぎみち・左いちのみやみち」と刻まれています。この辺りには小さなが存在していたと記されています。
緑の森の先には、広大な竹林が拡がり、毎年「竹炭祭」が行われますが、今年は開催も中止となっていました。
谷戸の中心部近くには、古いお墓や庚申塔などが鎮座していますが、由緒も不明で歴史を感じますね~
竹林を抜けると、「笹久保稲荷社」が鎮座し、関東大震災後の復興祈願の記念碑が立ち、笹窪谷戸の歴史碑となっていました。
春の富士山や自然の森を巡った爽やかな風を受けてのポタリングでした。