横浜ガーデンネックレスの会場の山下公園から赤レンガ倉庫、新港パークなどみなとみらいのベイエリアを巡りながら花散歩してきました。
山下公園から大桟橋に向かうと、飛鳥Ⅱ号が停泊していましたが、クルーズ船として寄港したのではなかったようで、ターミナルも封鎖されていました。
クジラの背中も閑散としており、ジョガーのジョギングコースとなっていました。
象の鼻パークから望む飛鳥Ⅱ号ですが、全長240mの姿は圧巻です。
象の鼻パークでは、「ガーデンネックレス」のシンボルキャラクターのガーデンベア可愛いポーズでしたが、イベントが一時中止となって寂しい光景でした。
毎年賑わう赤レンガ倉庫の周囲も人影は見られません
ガーデンネックレスの会場の一つの新港パークも人影もまばらですが、ラベンダーやチューリップが咲き誇り、清らかな香りを発していました。
国際大通りに架かるサークルウオークは、国内でも珍しい斬新なデザインの楕円形のトラス構造の全長225mの歩道橋となっています。
新港ふ頭に新しく出来た「横浜ウミエキ」と称されるハンマーヘッドターミナルでは、巨大なハンマーヘッドクレーンと客船と融合した光景が見られ、みなとみらいの新しい観光スポットとなっています。
新港埠頭から汽車道を経て桜木町へ向かうと、横浜市役所の新庁舎が完成して駅前の光景がすっかり変わっていました。
庁舎前の広場のフラワーガーデンにも色とりどりの花々が咲き、ガーデンベアと共に、コロナ感染の収束を待ちわびていました。
市役所前の大岡川河口には、明治時代の日本波止場で荷揚げ場であった貴重な階段と荷揚場跡がウオーターフロントの遺産として残されています。
横浜開港161周年を迎え、新旧のスポットを巡り、改めて横浜開港の歴史を実感してきました。