多摩市の桜の名所を孫たちと家族で花見ポタリングしてきました。
奈良原公園広場では、例年の賑わいは見られませんが、春休みを迎えた子供達が集い、広場の両側の桜並木は満開となっていました。
奈良原公園に続く宝野公園も見事な桜トンネルが出来ています。
宝野公園を折り返して鶴牧西公園の近くにある「川井家の枝垂れ桜」へ向かうと、高さ約13mの樹齢200年の大木の枝垂れ桜が大きく枝を伸ばして見事な姿を見せています。
鶴牧公園から多摩センター駅近くの乞田川へ出ると、川の両側に約3Kmに亘って約500本のソメイヨシノが満開となって、まだ花筏は見れませんでしたが、川面に延びる素晴らしい景観が見られました。
途中、川井家の枝垂れ桜の親元と言われる吉兆院に立ち寄ってみると、院内にも川井家と同じ子孫と言われる樹齢50年程の枝垂れ桜が糸を引いたような美しい姿を見せています。
鐘突堂の前にも見事な彩りのしだれ桜も満開でした。
山門前には、真っ赤な頭巾やエプロンを付けて微笑ましい顔の六地蔵が並んでいます
乞田川に戻り、永山駅方面から都立桜が丘公園へ向かう川沿いも大島桜など満開の桜並木が続きます。
永山駅の先から長いひじり坂を上り「桜が丘公園」へ向かいます。公園内は、自然公園として散策路があり、バイクを離れて丘の上の広場へ向かうと、広場には多くの桜が咲き誇っています。
広場には、明治天皇行幸を記念して建てられた近代建築の「旧多摩聖蹟記念館」が保存されており、館内には明治天皇騎馬像や幕末・維新後の貴重な品々が展示されていました(撮影禁止)
桜が丘公園を一回りして多摩尾根幹線道、一本杉公園を巡り春の爽やかな桜咲く光景を巡るサイクリングを楽しめました。