夏日となり市の花、藤の花も見頃となり花見散歩してきました。
大庭城址公園には、城郭をイメージした長いパーゴラが設置されており、まだ満開ではありませんでしたが、開花したばかりでGW期間中には見頃を迎えそうです。
引地川親水公園では、長い藤棚には、30本の藤の木があり木によって満開となったものやまだ開花していないものもあり、つつじとコラボした春の花をGWを過ぎても長い期間に楽しめそうです。
親水公園近くの稲荷山成就院の藤も満開となって、長い花房が春風に揺られる光景が楽しめました。
山門の横には、鎌倉の裏山で見つけられた椿の古木の根が、鶴と亀の姿や男女のシンボルのような形が見られたことから成就院に奉納されたそうで、大日如来が彫られて貴重なアート作品となっているようです
僧侶に案内いただき参拝させてもらいました。本尊は、珍しい愛染明王です。
親水公園に戻り藤棚も見事な藤のトンネルとなっています。
桜並木ロードでは、人影も少なく寂しい光景でしたが、白熊のような大型犬のグレートピレニーズがお散歩し、子犬と触れ合うシーンが見られました。
緑の桜並木には、葉桜となったサクラに代わって淡紅色のタニウヅキの花が咲き始めてウヅキロードとなっています。
親水公園から二番構公園へ向かうと、L字型の藤棚が設置されて古木の三本の藤が長く枝を延ばしていますが、今年は開花はまだ先のようで、寂しい姿でした。
さらに、二番構公園から大庭台墓園に向かうと、広い公園の中央のお休み処には、ほぼ満開となった藤の花が花房を延ばして美しい姿を見せていますが、人影は見られませんでしたね。
今年初の夏日となり、春の花の見納めかと思えるほどでしたが、市の花のフジの優雅な姿に魅せられていました。