MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~新林公園

2020年05月12日 | まち歩き

先日、市内の新緑の新林公園をブラ散歩してきました。公園内は新緑の自然の尾根伝いに約1.5キロのアップダウンの山道が続き、憩いの公園となっています。

冒険広場の山路の登り口から 山道に入り展望台からは、辻堂海岸や相模湾を一望する湘南海岸の絶景が望めますが、富士山は雲の中でした。

展望台から森の中に入ると、ちょろちょろと枝を飛ぼ回るリスの姿が見られ、足が止まりました(笑)

長い急坂の階段や手摺のある木製の橋を渡り、左手には新緑の深い谷が続き、野鳥のさえずりが絶え間なく聞こえていました。

冒険広場から約15分で再頂部の見晴台に着き、霞んだ江の島や相模湾が望めます。

最頂部から深い谷を望みながら急階段を下る道は、シダ植物画群生してシダロードとなっています。

途中、鎌倉・横浜の光景も望めました。

雑木林の小径には、明治時代に造られた「獣(シシ)落し」という動物を捕まえる穴が掘られており、この雑木林には多くの獣たちが棲んでいたようです。

葉桜となったヤマザクラの大木です。

長い急階段の坂道を下り、古民家に到着。古民家は江戸時代の旧小池邸で茅葺の風格ある建屋で今も当時の風情が感じられますが、この日は閉鎖されていました。

湿性植物区では、池の手前には、巨木のラクウショウ(落羽松)の気根が顔を出していますが、根から呼吸をしていますが、実生はまだ見えません。

公園の中央に在る湿性植物園はハナショウブが咲く名所ですが、まだ開花は見られず、木道が伸びる静かな光景が拡がっています

木道の先には、谷戸の真中に川名大池があり、バードサンクチュアリとなっており、野鳥観察用の窓から覗くと市の鳥であるカワセミの姿は見られませんが、ウグイスなどの野鳥のさえずりが響き亘っていました。

大池の周りの樹林の中にも、シダ植物が群生しておりシダの林となっています

シャガの花も満開となって彩りを添えていました。

約一時間弱のウオーキングでしたが、初夏の森林浴を満喫したました。

 

 

 

 

コメント (4)
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