残暑厳しい一日でしたが、湯河原の名所の不動滝から池峯ハイキングコースをハイキングしてきました。
奥湯河原入口のお茶屋の奥にある不動滝は、湯河原五大滝の一つの落差15mの滝で、滝の両側には、出世不動尊や身代り不動尊、出世大黒尊が祀られて、マイナスイオンが漲るパワースポットとなっていました。
出世不動尊は、威圧感ある姿で厄除け祈願の神のようです。
滝の左上に祀られている身代り不動尊。
階段の上には、出世大黒尊が祀られていますが、神心太陽の扁額が掲げられて、「神・心・陽」が一つになって心身清められるパワースポットとなっているようです。
不動滝から藤木川の渓流沿いには、落差が大きい川には約100mに及ぶ滝が見られ、五段の滝と呼ばれているようです。
池峯橋を渡り池峯ハイキングコースに入ります。
橋を渡ったコース入口には、コースの名所の「もみじの郷」の石碑が立ち、池峯ハイキングコースは、秋にはモミジの名所となっています。
コースには、山上から流れ落ちる小滝や常緑樹が茂るトンネルのなだらかな上り道が続きます。
山道沿いには、白い苔が生える大樹や蝉の声が鳴り響き、高山のような爽やかな雰囲気が感じ取れます。
更に枕木を埋め込まれた長い坂道が続きます。
登り道を登り切った頂点から、池峯へ向かいます。
池峯(池)では、湧き水で出来た池となって緑に包まれたお休み処となっていますが、秋本番には紅葉スポットとなっているようです。
池峯の周りには、ドングリ山など自然豊かな森林公園となっています。
池峯から緑のモミジトンネルの坂道が続きますが、晩秋の赤く染まる光景を連想する空間となっています。
万葉郷へ向かう山道からは、青空に聳える「万葉の湯」の案内塔や相模湾を望む絶景が見られます。
万葉郷のお休み処で一休みして、急坂を下り万葉公園へ向かいました【続く】