湘南の秋の花見スポットとして人気の小出川彼岸花まつりが、台風15号の影響で一日遅れて開催されました。
台風一過で雲一つない秋の快晴となり、今年も彼岸の日を迎えて満開となって咲き誇っていました
藤沢の大黒橋から茅ヶ崎芹沢、寒川追出橋まで約3キロに亘って小出川沿いの散策路は彼岸花のレッドゾーンが創られていました。
満開のヒガンバナの姿は、赤と白の花弁が反り返り、長い雄しべ・雌しべが外に突き出る、他の花では見られない独特の美しい姿を誇って魅せられていました。
アゲハチョウも美しさに魅せられているようで飛び回っています。
小出橋付近は、例年富士山が見られるビューポイントとなっていますが、富士山は雲に隠されていました
小出橋から新道橋までの散歩道では、緑と赤のカラーゾーンが創られて見応えあるコントラストな光景が見られます。
新道橋から更に下流側には、グリーンゾーンにヒガンバナが流れているような光景も拡がり、色鮮やかな花火のような姿を見せています。
田園地帯では、稲刈りが始まっていますが、大山を背景に稲の黄金色、鮮やかな赤色のコントラストな見応えある光景が拡がっています。
快晴の秋空の下、赤の曼殊沙華の花と黄金色の田園が織りなす秋本番の彩り豊かな光景に秋深しを感じていました。