桜が見頃の時期を迎えて、令和になって初の皇居・乾通りの一般公開されて、見学してきました。
入門までの待ち時間が心配でしたが、二重橋から手荷物検査が行われる坂下門までは長い列となっていましたが、約5分位で入門することが出来ました。
坂下門前からの蛤濠の光景
入口の坂下門では、門構えや石垣など重厚な景観が見られます。
坂下門を入ると、江戸城遺構として唯一の三重櫓の富士見櫓が望めます。
坂下門をくぐり、約700mの乾通りには、ソメイヨシノや枝垂桜など約100本の桜が満開となっていました。
蓮池濠の向かい側の皇居の防御施設だった「富士見多聞」
局門
門長屋
道潅濠
この日は通行出来ませんでしたが、江戸城本丸へ通じる「西桔橋」
乾濠の反対側の木の門前には、美しいイエローフラワーが見応えある姿が見られます。
乾門前の乾濠側の光景
乾通りの最後の乾門ですが、江戸城の北西(戌亥)方向の門から名付けられており、「明治の門」とも言われているようで、坂下門に劣らぬ素晴らしい景観が見られます。
乾門の外側からの景観
初めて乾通りを訪れましたが、普段は見られない皇居内の石垣と濠、桜など、閑静な雰囲気に感動を覚えていました。
この後、東京の桜名所の千鳥ヶ淵へ花見散歩を続けます【続く】