藤沢市の市の花「藤」の花が咲く市内のフジロードの「引地川・境川・フジ水辺ロード」をの藤の花が満開となって、大庭城址公園の後、親水公園から白旗神社、市役所、新林公園など花巡りしてきました。
引地川親水公園では、桜並木の横の約130mのパーゴラに20本の藤の花が満開となって花房を延ばしパーゴラ周辺のつつじの花とコラボした光景が創り出されていました。
天神橋近くのふるさとの森入口の展望テラスでは、門構えのゲートパーゴラに鮮やかなノダフジの花でとつつじの花が描くフラワーアートな姿が見られ、人気のお休み処となっています。
引地川プロムナードから藤の名所である白旗神社へ向かうと、境内の一角に目指す「義経藤(白)」と「弁慶藤(薄紫)」の藤棚があり、弁慶藤は長い花房を延ばして満開でしたが、義経藤は遅咲きで開花したばかりでしたが、源氏の白旗に因んだ白藤が見られます。
「義経藤」
市役所のサンライズ広場には、市のシンボルの花として3カ所の藤棚が設置されており、まだ若い木ですが鮮やかな姿を見せていました。
秩父宮体育館横の旧近藤邸では、L型のテラスに沿った藤棚に珍しい八重の黒龍藤が濃い紫色の花房を密にした姿が見られます。
境川沿いの新林公園では、早春には梅の花の名所となっていますが、長屋門の周辺には三カ所に長い藤棚パーゴラが設けられており、ノダフジやヤマフジが満開となって長い花房を延ばして鮮やかに咲き誇っています。
梅の広場の奥の湿性植物区では、シンボルツリーのラクウショウが聳え立ち、春本番の光景も見られます。
新林公園から引地川沿いの長久保公園に向かいました。
園内の芝生広場にも新しい藤棚がつくられて紫と白の藤がまだ満開ではないようでしたが、他の春の花々と共に憩いの公園となっています。
長久保公園から帰路の引地川沿いのプロムナードでも、色彩豊かなナガフジが満開となって見応えある姿に魅せられていました。
今年は、サクラや藤の花も開花が早く、市の花藤の優美な姿や香り豊かなが印象的な高貴な姿に魅せられたひと時でした。