戸川公園で一休みの後、帰りは久しぶりに秦野の水無川ハイキングコースを秦野駅まで旅ランしてきました。
風の吊り橋から河川敷に降りると、丹沢山系の山に囲まれ山から流れ落ちる渓流の広場となって川遊びやバーベキューなどが楽しめる公園となっているようですが、この日は人影は少ないネーチャーパークとなっていました。
公園内には、「風神の砦」と名付けられた巨岩の椅子やアートロックのオブジェも見られます。
砦の下流には、二段の滝も見られ水無川の貴重な景観となっています。
鶯橋から平和橋までの散策路には、松並木や桜並木が続き、タンポポの穂も大きく膨らむ自然の道となっています・・・
堀戸大橋近くの「桜土手古墳公園」では、大きな古墳が保存されていますが、この古墳群は6~8世紀にかけて築造された古墳群の一部で、園内には6基の古墳と復元古墳が見られ、貴重な史跡となっています。
1号墳の古墳には、横穴式石室が復元されて墳丘の周りには石垣状の石組も積まれています。
貴重な史跡を見学して水無川散策路に戻り、秦野駅前のまぼろし橋を目指して一走りです。
後半の水無瀬橋から下流側では、水の流れは殆どなく河川敷には大石や小石が敷かれた人工の川底の風景が見られます。
秦野駅前の「まほろば橋」の橋上には、約10mの時計塔が設置されて、塔の上には登山者が踊る姿の像が見られます。
橋の周りには、女神・猫のオブジェや記念碑が設置されて、「かながわの橋100選」に選ばれた人気スポットとなっていました。
まほろばの橋から少し離れた住宅街には、弘法大師の伝説ゆかりの「弘法の清水」と呼ばれる湧水が流れており、「全国名水100選」に選定されている秦野湧水群の一つの名所となっています。
戸田公園から約8kmの水無川の自然豊かな光景を望みながらのスロージョグでした。
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