鎌倉寺社巡り散歩で浄光明寺を拝観してから寿福寺・源氏山コースをハイキングしてきました。
鎌倉五山第3位の「寿福寺」には、背後に源氏山が連なり、その山腹のやぐら群には北条政子や源実朝、大仏次郎など著名人の墓があり久しぶりに訪れてきました。
総門から山門へ向かう参道は多くの樹々が聳えて静寂感を感じる往時の面影が保存されているようです。
惣門からへ中門へ通じる参道は高い木々に囲まれれ非常に美しい光景が見られます
中門から先には入れませんが、緑に囲まれた仏殿。
裏山の寿福寺墓所に向かうと、多くのやぐらがありその中には北条政子や実朝の墓があり、他にも鎌倉ゆかりの著名人のお墓があり独特の聖域となっていました。
裏山の山道を登ると、途中に江戸城築城で有名な太田道灌のお墓もあり、この地は道潅の生地だったようです。
さらに約200段の石段を上り源氏山の山頂へ向かいます。
階段を上った山頂広場では、満開を過ぎた桜の枝には、二匹のタイワンリスがキュッキュッと鳴き声を発しながら飛び回っていましたが、怖さを感じていました。
源氏山山頂には、「七福尊神」の石碑や五輪塔が建ち、北鎌倉の春の光景が望める静かな雰囲気でした。
源氏山公園に向かうと、多くの花見客で賑わい、シンボルの源頼朝公像周りも満開の桜咲き、和やかな雰囲気となっていましたが、頼朝公の頭上にはカラス?が止まり、美しいね~と呼び掛けていました(笑)
源氏山公園の端には、鎌倉七口の一つの「化粧坂切通し」が、昔のままの急勾配の迫力ある姿が見られ、国の史跡に指定された歴史スポットとなっています。
源氏山公園で一休みして大仏ハイキングコースをウオーキングしていました。
コースの最頂部からは、由比ガ浜海岸や逗子方面が望める絶景が見られました。
その先は、アップダウンの雑木林コースが続き、マムシグサなども見られました。
鎌倉大仏まで向かう予定でしたが、途中から雑草が茂る険しい道となっていて、諦めてコースから下山して住宅街から鎌倉駅へ向かいショートウオークでした。
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