横浜開港祭が横浜で色々開催されていますが、みなとみらいのハンマーヘッド9号岸壁で開催された海上自衛隊の護衛艦「あぶくま」と潜水艦「とうりゅう」が一般公開されて見学してきました。
会場のハンマーヘッドクレーン(50トン起重機)は、百年前に作られた埠頭に設置された日本初の荷役用クレーンで、横浜港のシンボルとして歴史が刻まれた姿がみられます。
護衛艦「あぶくま」には、日の国・日本の海上自衛隊旗の旭日旗が掲げられ、開港を祝っていました。
艦船に入船すると、自衛官の皆さんから、護衛艦の役割や搭載機器の機能など詳しく説明を受けていました。
遠距離の水上艦艇を攻撃出来る「対艦ミサイル・ハープーン(捕鯨用銛)」
高性能機関砲
対潜水艦用ロケット「アスロック」
対空、対水上、対地に使用できる「万能放射砲」
船首には、長いチェーンが絡んでいますが、錨は見られませんでした。
船首から望む、速射砲、対空レーダーの姿
「あぶくま」艦の全体像
潜水艦「とうりゅう」では、艦内には入れませんでしたが、上甲板を進みながら鯨のような体形の姿に魅せられていました。
ハンマーヘッド・デッキから望む「あぶくま艦」
岸壁の広場には、戦車などの特殊武器も展示されていました。
岸壁に並ぶ潜水艦「とうりゅう」と護衛艦「あぶくま」の光景
自衛隊の護衛艦や潜水艦を身近に感じ、ウクライナや日本海沿岸の不安定な状況が続く中で、日本の安全を守る自衛隊の重要性を再認識する貴重なひと時でした。
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