サイクリング日和となり、目久尻川サイクリングロードをポタリングしながら川沿いの歴史スポットを巡ってきました。
市内の里山から目久尻川の大昭橋付近からサイクリングロードに出て寒川町を経て上流へと向かいます。
藤沢市との市境にある綾瀬市にある「神崎遺跡」に着くと、資料館は閉鎖されていましたが、公園内には国指定の史跡として、約1800年前の弥生時代後期の環濠集落の環濠や住居跡が復元されていました。
環濠集落は、当時各地にあったようですが、弥生時代の戦乱状態から逃れて東海地方から関東地方へ移住してきたようで、現在2基の住居が復元されています。
当時の生活ぶりを偲べる貴重な史跡となっています。
園内の東側には目久尻川が流れ、新幹線が走る光景が見られて古代と現代が併せて見れる貴重な遺跡公園となっています。
目久尻川サイクリングロードに戻り、上流へ向かい県道沿いにある「なんじゃもんじゃの木」に立ち寄ってみました。この木は、「有馬のはるにれ」の木で樹齢350年の大変珍しい木で、今も樹高約20m近い高さで大幹には、大きな空洞がありますが、新緑の大枝を延ばして元気ぶりを誇り、「かながわの名木100選」に選ばれています。
目久尻川サイクリングロードに戻り、田植えが始まった川沿いの里山の光景を望みながら、下流へと向かい用田橋へと戻りましたが、爽やか気分を満喫しました。
緊急事態も解除されましたが、関東地方ではまだ安心できない状況で、人出も少なく静かな里山の雰囲気でした。
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