新春を迎え、江戸城の鎮守と呼ばれる都心の厄除け、社運隆昌のパワースポットの日枝神社から豊川稲荷東京別院に参拝してきました。
西参道の入口には、山王鳥居と言われる他では見られない姿の鳥居で、長い階段を上り神門へ向かいます。
神門(随身門)には、表と内側に一対の随身像と神猿像が飾られて扁額には「皇城之鎮」の文字と書かれており、仁王門とは異なる江戸城ゆかりの光景がみられます。
拝殿では多くと初詣客で賑わいとなっていましたが、心込めて新年の平和な暮らしを求めて参拝していました。
拝殿脇には、狛犬では無く「山王のお猿さん」と言われる山の神の使いの子を抱く愛くるしい神猿像(まさる)が鎮座し、参拝者のパワースポットとなっていました。
末社の猿田彦神社、山王稲荷神社も開運祈願の参拝客で大行列となっていました。
稲荷神社と猿田彦神社の両側には、一対の狛犬が鎮座し、江戸時代の銘文を持つ文化財に指定されています。
稲荷社の稲荷参道の千本鳥居の朱色のトンネルは、見応える光景で、多くの参拝客のフォトスポットとなっていました。
日枝神社に参拝の後、近くの「豊川稲荷東京別院」に参拝してきました。
境内の奥の院は、家内安全、商売繁盛、心願成就などのパワースポットとなってをり、多くの願いを込めた紅白の幟に包まれていて、周りにも御狐さんが
「三神殿」の宇賀神王・太郎稲荷・徳七郎稲荷の前には、様々な表情のお狐様が整然と並び紅白の幟とともに荘厳な雰囲気で商売繁盛・健康祈願のパワーを授けているようです。
霊狐塚には、八角大理石が積まれた塚の周りには、様々な表情の大小の霊狐さんが並び、喜怒哀楽の様々な御狐さんの姿が見られます。
境内の散策路には、大黒天様や福禄寿様、摩利支天尊など七福神も飾られて、福をもたらす開運スポットとなっていますが、大混雑の中で、見付けることが出来ませんでした
七福神巡りで見付けたマスコットキャラクターのいなりんさん
今年も多くのお狐様のパワーを授かり豊川稲荷を後にして、赤坂ガーデンへ向かう途中の弁慶濠に架かる弁慶橋界隈は、紀伊藩主の徳川家跡で、現在は、赤坂プリンスホテルの後に、紀尾井タワーが聳え立ち、大きな花のオブジェが飾られて華やかな光景に変わっています。
紀尾井タワーの裏側には、旧李王家東京邸だった「赤坂プリンス・クラシックハウス」と呼ばれるレトロ感ある建物が保存されていて、シンボルの白鹿が飾られて、建物と共に心癒やすお休み所となっています。
クラシックハウス近くのプリンス通りの諏訪坂の坂下には、江戸場外郭の赤坂御門跡の石垣が保存されて、歴史スポットとなっています。
赤坂名所の初詣のあと、東京のお伊勢さんの東京大神宮へ初詣巡りをしていました。【続く】
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