真夏が舞い戻ったような猛暑となり、夕方にジョグも控えて近くの大庭城址公園をぶら散歩していました。
城址公園は、春には市内随一の桜の名所となっていますが、緑一色に包まれたお散歩コースとなっています。この日は暑さを避けて散歩人やジョガーの姿も少なく大芝生公園から花の広場などの周回コースを巡り自然を満喫していました。
春の桜咲く時期は、場所取りで大賑わいの大芝生広場も静かな雰囲気となっています。
大桜と共にシンボルツリーの三本のメタセコイアも約20m近い高さで円錐形の特徴的な姿を見せています。
市の花の藤棚のバーゴラもお休み処ですが、画になる光景となっています。
巨木の楠木もサクラやメタセコイアに劣らぬ姿を誇り、樹の下には沢山実を散らしていました。
市制50周年を迎えて記念に30年前に作られた足型モニュメントでは、応募された市民の足型が今も残されています。
公園内には、大庭城の城跡として3本の空堀や掘立柱建物址(屋敷跡)、帯状の腰廓、土塁が残されています。
森の中には、この時期にはセミの鳴き声が響き亘っていましたが、珍しい蝶々やトンボが舞い飛ぶ姿も見られ、暑さを忘れる空間となっていました。
秋本番もまだ遠いようですが、自然豊かな城山の風情と歴史を偲びながらのぶら散歩でした。
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