新春恒例の藤沢七福神巡りの後半は、藤沢の名所の龍口寺と江ノ島神社を訪れてきました。
知恵と勇気を守り神の「毘沙門天」を祀る「龍口寺」では、仁王門の天井に二匹の巨大な龍の天井画が描かれていて、辰の年を祝っていました。
山門にも龍の木彫りや、中国の故事をモチーフにした彫刻が飾られています。
山門をくぐった境内には、本堂や五重塔が見られ、いろいろなイベントが開催される名寺ですが、この日は、七福神巡りの参拝者だけだったようで、静かな雰囲気でした。
大本堂には、知恵と勇気の守り神「毘沙門天」が祀られていて、撮影は禁止でしたが、年齢を重ねてボケ防止を祈願していました。
本殿前の手水舎でも、怖そうな龍の像が見られました。
龍口寺から、江ノ島弁天橋を渡り、江島神社へ向かいました。
江の島の仲見世通り入口の青銅鳥居は、創建200年を超える鳥居で、扁額には「江嶋大明神」と書かれてその縁には、龍の彫刻が飾られて江の島弁財天信仰のシンボルとなっており、市の重要文化財となっています。
参道の仲見世通りの先には、赤鳥居と竜宮城を想像する「瑞心門」の急階段となっており、瑞心門は、参拝者が瑞々しい心で参拝するようにと名付けられたようです。
瑞心門をくぐると、弁財天童子像を龍が取り囲んだ石像が飾られています。
さらに急階段を上ったところには、福石の横に近代鍼灸師の杉山検校像が新しく作られて、江の島のパワースポットとなっています。
約220段の急階段を上った江島神社辺津宮では、この日も多くの参拝者で賑わい、権現造りの社殿には、「向かい波三ツ鱗」の社紋が飾られて、時代を超えて湘南の人気スポットとなっています。
神社の前の銭洗い白龍池には、龍神の白龍像や手水舎にも龍の像が飾られて、辰の年を頑張って~と呼びかけていました。
辺津宮の横の奉安殿には、商売繁盛・芸能上達の神「弁財天」の日本三大弁財天の「八臂弁財天」が祀られていました。
藤沢の七福神巡りを終えた後、江の島の冬の風物詩のウインターチューリップを見てきました【続く】
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