明治生命館を見学の後、久しぶりに皇居外苑から日比谷公園の懐かしいスポットを散策してきました。
馬場先通りから皇居外苑の入口の馬場先門跡には、今も巨大な石垣が残されて松の木に覆われた景観が保存されています。
外苑では、約二千本のクロマツと芝生で覆われた美しい開放感あるグリーン・ワールドの広場となっており、暑い中で広場でお休みの人々の姿も見られましたね~
外苑のシンボルの皇居正門の二重橋(石橋)は、今も威風堂々とした景観が見られ、付近では、多くの外国人観光客も見られ、人気スポットとなっていました。
石橋の手前の濠沿いには、ブロンズ製の高欄が設置されていますが、このアカンサスの模様の柵が設置されています。
皇居正門
桜田門と言えば「桜田門外の変」で有名ですが、その渡櫓門と高麗門の桝形門の石積みや扉の景観が素晴らしく皇居の門の中でも有名な門で遺構となっています。
桜田門の先の霞が関の法務省旧本館の赤レンガ棟は、明治時代の代表的な西洋建築で、壮大な外観で他では見られない景観が保存されています。
赤レンガ棟から久しぶりに日比谷公園を訪れて園内を散歩してきました。
日比谷公園は、日本初の洋式公園として開園120年を迎え、現在は噴水広場など修復工事が行われていますが、多くの想い出多い懐かしい光景が見られました。
三笠山は、三つの笠を想定して盛り上げて造られた低い盛山ですが、この日も多くの散歩人が集い憩いのスポットとなっているようです。
園内の三笠山の一角には、独立と自由を象徴する「自由の鐘」のレプリカが設置されて、現在も打ち鳴らされているようです。
松本楼前の「首かけイチョウ」は、秋の黄葉の姿が有名ですが、開園以来の大樹で大枝を延ばして見応えある姿を誇っています。
雲形池では、池の周りの散歩道から泳ぎ回る鯉の姿や鶴の噴水など四季折々の光景が見られ、都心の憩いの場所となっています。
日比谷公園で一休みして、東京ミッドタウン日比谷TOHOシネマ前の「ゴジラスクエア」には、映画「シン・ゴジラ」で主役を演じたゴジラ像が設置されて特徴の長い尻尾を揺らしているような姿で、フォトスポットとなっています
この日は、日本橋から丸の内仲通り、皇居外苑、日比谷公園など、懐かしい風景や歴史スポットを巡った長旅でした。
以内のところぐらいしか出かける気になりません。
早く活動できる秋の涼しさが欲しいです。
石垣と松素晴らしいです。
秋分の日もまもなくですが、猛暑が続き散歩も難しい日が続きますね。
この日は、日本橋の絵画展を観た後、懐かしい丸の内や皇居外苑などぶら散歩でしたが、秋の紅葉散歩も楽しみたいと思いますね