MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

政治不信はどこまで?

2010年02月10日 | 国際・政治

連日の国会中継を見てきたが、今ほど政治不信が高まってきている時は無かったのではないだろうか?

一般国民は、TVや新聞などのメデイア報道を通じて事実関係を知るしかないが、『政治とカネ』の不正行為に関する疑惑は、一向に晴れない闇のなかである。

特に、小澤幹事長に纏わる疑惑は、限りなくクロに近いと思えるが、残念ながら検察による立証に至らず不起訴処分となった。

こうなった以上は、国会において国民が納得できる解明を期待したい。

でなければ、国民の政治不信は、さらに高まり国会の機能すら失うのではないかと危惧している。

石川議員が民主党離党をようやく決意したようだが、一般国民はそんな事では納得せず、議員バッチを外すべきである。

幹事長も未だに説明尽くしたと強弁しているが、世論調査では国民の大多数が納得していないし、辞職すべきとする意見が大多数である。

これらの国民の意思を無視して続投だと言うが、納得されるまでとことん事実関係を説明する意思が無いのか?話せないのか?

一方、このような状況の中で、ようやく党内部の「七奉行」の議員から、批判意見が出始めたが、この党は自浄作用を持ち得ないのか?

あのチルドレン達や仕分け人達は、この状況を何と考えているのか?

「子供じゃなく国会議員だろう」と、腹立たしくなる思う人は、少なくないはずである。

あの国対委員長や幹事長代理と称する、腰巾着のようなイエスマンが、これまで野党時代に振舞った言動はどこへ行ったのだろうか?

各メデイアの世論調査の結果をみると、内閣支持率が激減しており不支持率を下回っているのである。

「西松献金問題が露呈していたのに、国民は民主党を支持した」と、首相がうそぶいているが、これが行政の長の発言かと、本当に情けないとしか言いようが無い。

経済・外交・防衛など問題が山積している中で、これ以上「政治不信・不安」を解消させて、政策論議をやるべきである。

この国の危機に直面している事を自覚して、国民と一体となって政策論議を進めてほしいと願わずにはいられない。

国会開催中に選挙対策で、地方遊説などしている場合ではない筈だ。

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