二十四節気の寒露の日を迎えたが、前日の涼しさから真夏に戻ったような暑い青空の快晴の日となり、湘南海岸をポタリングしてきました。
引地川プロムナードから辻堂海岸へ出て湘南海岸サイクリングロードを走り茅ヶ崎ヘッドランドへ向かいます。
辻堂海岸では、波も無くサーファーの姿も少なく秋の海岸風景に戻っています。
海岸の西の空には、富士山が雲の上に浮かぶように顔を見せています。
浜須賀のボードテラスからは、江の島や烏帽子岩が間近に見えてフォトスポットとなっています。
浜須賀からその先のヘッドランドに着くと、上空には秋のうろこのような雲が拡がり、秋の季節の到来を告げているようです。
ヘッドランド海岸から東側には、江の島や三浦半島が望め波も無く静かな光景が拡がっています。
ヘッドランド(Tランド)は、大岩をT型に並べた防波堤の出島で、海釣りスポットとなっていますが、この日は人影も少なく寂しい光景でした。
ランドの先からも茅ヶ崎のシンボルの烏帽子岩が間近に見られます。
ランドの西側には、湘南平の上の雲間に富士山が浮かぶように見られますが、湘南の富士見ポイントとなっていました。
ヘッドランドで一休みして一中通りを経て東海道に出て、近くの海前寺に立ち寄ってみました。
海前寺は、曹洞宗の歴史あるお寺で山門には、迫力ある阿吽の仁王像が立ち、魅せられる表情を見せています。
山門には、珍しい二つの寺紋が飾られています。
山門には、珍しい獅子の瓦も見られます。
境内の本堂前には、古い石灯篭や舟形地蔵、石佛などが並び、東海道沿いの歴史ある面影を偲ばせる景観が残されています。
暑い一日でしたが、潮風を受けて湘南の海岸から東海道を巡るポタリングでした。
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