MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

目久尻川ポタリング~綾瀬城山公園

2024年09月26日 | サイクリング

目久尻川ポタリングの後半は、蟹ヶ谷公園から目久尻川サイクリングロードを経て、上流側の綾瀬市の城山公園へ向かいました。

早川城山公園へ向かう長い橋は、過って早川城へ向かう武者の集合場所だったことから「新武者寄橋」と名付けられた歴史の橋となっていて「かながわの橋百選」に選ばれています。

長い橋の上り坂のトンネルを抜けて城山公園へ向かいます。

早川城跡の城山公園は、源頼朝の御家人だった渋谷重国の居城だった早川城跡に作られた自然公園で桜の広場や日本庭園、遊具広場、バラ園などがある城址公園となっています。

園内には、現在も土塁や堀切、物見塚、曲輪が残されており、貴重な遺跡となっています。

園内の桜の広場には、物見塚と言われる大きな塚が残されており、塚の上には旧海軍元帥の東郷平八郎の先祖の地であることから、「東郷元帥祖先発祥之地」の祈念碑が設置されています。

公園中央の桜の広場には、多くの桜の木が見られ、春の花見スポットちなっているようです。

桜の広場から長い木製の階段坂を下った花木園(バラ園)では、約600本のバラが咲く名所となっているようですが、秋のバラの咲き始めていました。

城山の丘陵の周辺の湿生園では、城山の濠跡の地形を生かして作られたようで、緑の色彩り豊かな木漏れ日の自然公園となっていて、カラスや野鳥の鳴き声が響き渡っていました。

城山公園の自然公園を一巡りして、目久尻川の道庵橋を経て「有馬のはるにれ」に向かう途中の川沿いには、珍しいパパイヤの木が多く実を付けて収穫もまもなくのようでした。

綾瀬と海老名の市境の道沿いには、「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる「有馬のはるにれ」が大きな枝を伸ばして、「かながわの名木100選」に選定され、 樹齢350年以上と推定され、樹高15mの姿で、幹の中は空洞となっていますが、今も圧巻の姿を見られます。

有馬のはるにれから、目久尻川の藤沢市との市境にある綾瀬市の神崎遺跡に立ち寄っていました。

神崎遺跡は、弥生時代後期の環濠集落があった史跡で、竪穴住居が18軒あったそうで、現在は、2軒の住居が復元されて国の指定史跡に指定された歴史自然公園となっています。

秋風を感じながら目久尻川沿いの自然溢れた光景や歴史を学びながらのポタリングを楽しんでいました。


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