MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~葛飾柴又寅さん記念館・柴又公園

2024年09月18日 | まち歩き

柴又帝釈天の彫刻ギャラリーを観た後、柴又の観光名所の「山本亭」の庭園を通り、「寅さん記念館」を巡ってきました。

庭園内には、防空壕跡や和風建築が見られ、大正時代末期の歴史的景観が保存されていて、葛飾区の登録文化財に指定されたレトロな景観が見られました。

山本亭の柴又公園側の「長屋門」では、武家屋敷のような風格の大正時代の様式建築の景観が保存されています。

山本亭の長屋門から正面の階段坂の散策路を経て寅さん記念館へ向かいます。

「寅さん記念館」では、寅さんと一緒に旅を楽しむ鉄道の旅をテーマに、駅舎や列車ボックスシートが設けられて、映画の大作「男はつらいよ」の撮影に使われた「くるまや」のセットが再現された、懐かしい映像が展示されて、「男はつらいよ」の世界に浸っていました。

「車屋」のキャスト・人物相関図が描かれており、渥美清と倍賞千恵子・前田吟など名優との相関関係が想い出されていました。

「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です・・・」のコーナーでは、寅さんが少年時代を過ごした昭和時代の帝釈天の街並みが再現されており、タイムスリップしたような錯覚を覚えました。

「帝釈人車鉄道の旅」コーナーでは、客車が再現された列車に乗って、旅を楽しめる心通うコーナーとなっています。

「寅さんが愛した鈍行列車の旅」コーナーでは、座席に乗って車窓に旅の名場面が映し出されています。

柴又駅を通る京成金町線の原点の人が客車を押して走る「帝釈人車鉄道」の光景を再現したジオラマも展示されています。

「寅さん記念館」に隣接する「山田洋次ミュージアム」では、「男はつらいよ」他数々の作品が紹介されていました。
館内には、35mm映写機やフィルムのオブジェが山のように展示されていますが、時代の移り変わりを感じていました。

寅さん記念館の裏手の江戸川堤防に出ると、広大な江戸川河川敷の柴又公園が拡がり、この日もサイクリストやジョガーの姿が見られ、サイクリングやジョギングコースの人気スポットとなっているようです。

柴又公園の川沿いの「矢切の渡し」の渡し場は、都内に残る唯一の渡し場で、今も演歌でちあきなおみさんが歌われた名曲を連想していました。

渡し場の記念碑では、寅さんに似た姿の方が記念写真を撮っていてフォトスポットとなっています。

約10分後には、渡し場から矢切に向かって、手漕ぎの船が出て、またね~とサヨナラしていました。


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