MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

奥沼津アルプス山行

2009年01月18日 | 山行・ハイキング

新規に入会した『山の会』のお誘いを受けて、早速奥沼津アルプスに出かけてきた。

この日は、関東地区でもシーズンとしては珍しい快晴無風で気温も10℃を超すような絶好のハイキング日和になった。

003 三島駅から伊豆箱根鉄道に乗り換えて、原木駅にてストレッチを行い、ウオーミングアップを兼ねて狩野川堤防を経由して、日守大橋手前の日守山公園の登り口へ到達。

道中からは、雄大な富士山や遠く南アルプスの遠景がすばらしく、口笛を吹きたくなるような気分で約30分で登り口へ。

006 ここからは、日守山公園まで、階段のある山道を約30分で一気に登るが、まだアップが充分でない体にはやや刺激があった。

日守山(大嵐山 191M)公園には、三角点もあり、狩野川流域が望める展望台があり、素晴らしい展望である。

長い滑り台や子供用の迷路もあって、小さな遊園地となっており、既に子供連れの家族や地元の方が数人見えており、山々や眼下の三島、函南や伊豆の国などの街並みの説明を聞いた。

小休止に後、比較的なだらかな山道を約40分で、219M地点に、さらにその先約10分で、新城への分岐点に到着した。

この間は、雑木林や笹竹林道などを通るが、視界は殆ど見えない。

さらに、約20分ほどで大岩や小さなアップダウンが繰り返し、景観が変わってきた。

012 トラロープを貼ってある箇所が多くなり、約7M程の直登のハシゴが架けられていたり、結構楽しめる。

この辺には、大岩が多く散在しその間を抜けたり、トラバースしたりして進むが、岩石は色々な石を溶け込んでいるような特徴的な岩である。

まもなく大きな岩の上からの素晴らしい展望を望めるところがあり、記念撮影で小休止して、いよいよ大平山への急な登りに気持ちが高ぶってきた。

今回の山行には、両脚のふくらはぎ痛が未だ完治せずのため、爆弾を抱えての試行であったが、我が脚はこの登頂に耐えてくれるだろうかと、不安がよぎる。

ふくらはぎに負担をかけないように注意しながら一気に登り、約20分で大平山山頂(356M)に。

山頂は、約100M2はあるだろうか?先客が一人居られたが、あまり展望は木立に遮られて良くない。

021 山頂の広場には、「沼津奥アルプス大平会2000年」と書かれた記帳箱があり、あまり記帳されていなかった。

予定通り、12時過ぎに着いたので、昼食で腹ごしらえで休息したが、暖かい気候のもとで歓談ししばし至福のとき。

そのあとリーダーの非常時の救急要領について指導を受ける。

丁度1時に、大平山を出発して、多比垰に向う。ここからは、約30分アップダウンが続いて、多比垰に、そこからの急な下りは半端じゃない。

すべてにロープが張ってあり、かなり危険を感じるほどで、ベテランでも油断は出来ない。

この道を登るのは、考えただけでも脚がすくむ。

031 約25分で鷲頭山頂(392M)にようやく辿り着いた。我が脚に聞けば、まだ大丈夫と答えてくれた。

この山頂の眺めは、最高である。360度のパノラマが拡がっていて、駿河湾の先には富士山が笑って?手を振っているようであり、沼津港、多比港など、空の青さと駿河湾の海の蒼さがなんとも言えない。

今通ってきた、太平山も眼下に見えるようだ。

山頂広場には、神社があり、桜の大木の枝ぶりはすばらしい。

桜の季節には、花見を兼ねての登山客も多いそうだ。

030しばしの休息後、今度は志下峠に向って一気に急坂を下る。

途中、山道が崩れたところがあり、迂回路を通るが、そこには平中将が源氏に追われて身を隠したと言われる巨大な岩屋があった。

034 途中、小鷲頭山を経て、約40分で志下垰に到着した。

さらに、だらだら道に歩を進めると、きらら展望台や志下山のさざなみ展望台の2箇所の展望台があり、駿河湾の展望を望む絶景ポイントである。

しばし、休息後に、志下坂垰を経て志下町に予定通り15時33分に下山した。

我がふくらはぎも何とか持ちこたえてくれて、すばらしい冬のトレッキングは楽しい1日だあった。

リーダーや仲間の皆さんに感謝しながら、帰路についた。

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