MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~引地川プロムナード

2020年03月16日 | ジョギング

冬に舞い戻ったような寒い朝でしたが、引地川プロムナードをジョグって来ました。

親水公園の桜並木では、河津桜に代わってソメイヨシノが蕾も膨らみ始めて散歩人やジョガーの姿も多く見られ、月末には桜のトンネルが楽しみです。

鷹匠橋から引地川を離れて「聖ケ谷」の古道を進み谷戸に入ると、古き稲荷神社や石仏が散見する静かな谷戸風景が続きます。
昔の庚申塔や双代道祖神が並び、庚申塔には《左 ふじ沢 右 ひき志》と記されていますが、江ノ島街道へと続く古道だったようです

古道には、伏見稲荷大明神が鎮座しており、旅人の信仰を集めていたようです。

古道の先は、鬱蒼と古木が茂る谷戸の風景が続きます。

折り返して引地川の上流へ向かうと、水道導水管が通る石川の深い森林の中には、「熊野権現堂」が鎮座しています。
石碑には、伝説の小栗判官と照手姫にまつわる故事が記載されていますが、藤沢には遊行寺と共に縁があるようです。

さらに上流の自性院に立ち寄ると、境内にはユニークな姿の六地蔵が見られました。

引地川に戻り、プロムナードでは、ハトやユリカモメの群れに出会いましたが、ゆりかもめのこの春最後の姿でしょうか?

桜咲く春本番近しを感じながらのSLDでした。

 

 

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暇な画家の一日~水彩果実画

2020年03月15日 | 水彩画

ポカポカ陽気から一転してこの春一番の寒い雪降る一日となり、外出を控えて筆を取っていました。

描きたいモチーフが少ない中で、大好物のイチゴと甘夏に挑戦してみました。

共に味は最高でしたが、その味わいや色合いを描くのは難しく最低でした

我が庭の春の木「椿」は、春を呼ぶ恋の花と言われますが、魅力的な赤い姿のあんこ椿を描いてみました。

寒い一日でしたが、寒い中で東京の桜が開花したようで、桜咲く時期を待ち望みながら暇な一日でした。

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歴史散策~江の島道

2020年03月14日 | まち歩き

藤沢宿巡りの後、遊行通りから江の島道をブラ散歩してきました。

遊行通りの庚申堂には、約20基の様々な庚申塔や道祖神が並び江の島道の歴史感を感じられます。

片瀬小学校前には、古い500年前の3基の庚申供養塔、道祖神が並び正面の上部には日、月、雲が彫られ、下部には三猿、中央には青面金剛像が彫られています。

蜜蔵寺の山門前には、庚申塔や道祖神に囲まれて「親子の愛憎」が立っています。

梅の名所の常立寺では、梅の盛りは過ぎていましたが、北条時宗によって処刑されたモンゴル国の元の使者のお墓の元使塚があり、以前にはモンゴル出身の白鵬などの力士も参拝された名所となっています。

常立寺の先の龍口寺は、日蓮上人が処刑を免れた龍ノ口法難の由緒の寺で、仁王門には2体の龍の天井画が描かれていますが、龍との縁はあるのでしょうか?

仁王像も迫力ある姿でした

山門には、中国の故事を描いた素晴らしい木彫りの彫りが施されています。

境内には、日蓮上人が龍ノ口法難の際に幽閉されていた土牢が見られ中には日蓮上人のお像が安置されています。

本堂の青銅の屋根には、素晴らしい鬼瓦が並び風格を感じますね~

本堂の軒下の木鼻や虹梁にも素晴らしい木彫りの彫刻が見られます。

「延寿の鐘」と称する鐘楼では、念仏を唱えながら鐘を突く多くの参拝者が長寿をねがっておられました。

県内随一の欅造りの五重塔も圧巻でした。

裏山の山頂には、仏舎利塔が立ち金色の釈迦如来像が安置されています。

展望テラスからは、相模湾や江の島を望みながら一休み出来るビューポイントとなっています。

旅人気分で江の島道の歴史スポットを巡る歴史散策でした。

 

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歴史散歩・藤沢宿巡り

2020年03月13日 | まち歩き

春の陽気の散歩日和となり、旧東海道藤沢宿の要点を巡ってきました。今月初めに藤沢宿まつりが開催予定でしたが、新コロナウイルス感染予防のため全てイベントは中止となり、今も残る藤沢宿の名所を散歩してみました。

藤沢宿は、旧東海道の江戸日本橋から6番目の宿場で、大山詣や江の島詣をする旅人で賑わい、徳川家の宿泊施設の藤澤御殿が設置されていたり、遊行寺の門前町と栄えた街として今も名残の史跡が多く残されています。

宿場町の上方見附近くの白旗神社には、源義経公を祀られており、近くにはこの地で葬られたと伝わる義経公の首を洗い清めた首洗い井戸が残されています。

境内には、木曽の御岳大神や三笠山大神、八海山大神の石碑が立ち病を克服する祈願スポットのようです。

また、参道脇には、江ノ島弁天道標や20基の庚申塔群が立ち、市の重要文化財となっています。

「義経公首洗い井戸」と「首塚」です

白旗神社から旧東海道沿いの「永勝寺」では、墓地の中に藤沢宿で繁盛した旅籠で働いていた「飯盛女の墓」が約40基設置されています。

永勝寺の門前には、ミモザの大木が満開となっていました。

永勝寺から常光寺へ向かいます。常光寺では、境内に市指定の文化財の「庚申供養塔」や墓地の中に樹齢300~400年と推定される高さ約25mのカヤの巨木が聳え「かながわ名木100選」に選ばれています。

藤沢橋寄りにある「桔梗屋」は、今も紙の問屋として営業されており、土蔵造りで黒漆の外観は、宿場町の雰囲気が伝わってきます。

 

藤沢宿のランドマークとなっていた「遊行寺」は、現在も藤沢の観光名所となって夏には遊行の盆で賑わいますが、総門(冠木門)は黒門とも呼ばれて日本三大黒門となっています。

黒門前の青銅灯篭や石垣・築地塀も国の有形文化財に指定されています。

桜並木となるいろは坂を上り本堂前広場の大イチョウも昨年の台風で枝が折れる惨事でしたが、樹齢700年の姿を誇り繁茂しています。

宝物館の前には、明治天皇が度々遊行寺に宿泊された際に使用された井戸が残されています。

遊行寺坂の先には、江戸見附跡があり、近くには「ふじさわ宿交流館」が出来て、藤沢宿の歴史や文化等を学び触合う交流の場となっています。この日は訪問者も少なく一休みしながら、浮世絵などで藤沢宿の歴史を学んでいました。

江ノ島や江の島一の鳥居が立つ遊行寺橋の画には、当時の様子が描かれています。

旧東海道や遊行通りには、トランスボックスに当時の街の様子が描かれたラッピングが施されており、当時の面影を偲ぶことができます。

交流館で一休みして遊行通りから旧江の島道をブラ散歩を続けます【続く】

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ぶらりJOG~湘南海岸

2020年03月12日 | ジョギング

春一番のポカポカ陽気となり、引地川プロムナードから湘南海岸へとジョグってきました。

小糸川沿い遊歩道では、土筆が大きく生えており、土筆採りをする人も見られます。

引地川下流の長久保緑化公園では、広い園内に多くの家族連れや散歩人が見られ、春の花を愛でながら楽しんでいました。

花のプロムナードでは、パンジーやビオラ、ストックなど色とりどりの春の花が美を競うように咲き誇っています。

庭園内には、大木のミモザやトサミズキ、ヒュウガミズキなど春の花が鮮やかに咲き誇っています。

対照的にカンヒザクラが濃桃色のベル型の花が盛りを過ぎて真っ赤な絨毯が出来ています。

スイレンの池では、春の陽気を待っていたように、亀たちが甲羅干ししていました。

引地川の太平橋付近の導水管では、まだユリカモメの姿が見られましたが、まもなく北へ戻っていくのでしょうか?

引地川河口に出ると、海岸には多くの家族連れや生徒たちが集う姿が見られ、夏の海水浴シーズンのような光景がみられますが、学校などの臨時休校などの影響のようです。

波打ち際には、サギやカモの姿も見られます。

鵠沼海岸から辻堂海岸へ向かうと、こちらでも砂浜で水遊びを楽しむ家族連れで賑わっていました。

海岸から辻堂海浜公園に向かい、園内の松林の周回ランコースをランランしていました。水仙ガーデンの花も見頃を過ぎていましたが、黄色い花は松林には似合う彩りを見せていました。

今年一番の暖かさを感じるポカポカ陽気の中で気分爽快のジョグでした。

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藤沢浮世絵展

2020年03月11日 | 絵画

先日、藤澤浮世絵館で開催中の浮世絵展の新しい展示「最強・相模武士の物語展」を観てきました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、62点の名品が展示されていました。

東海道五十三次コーナーでは、歌川国貞の「国貞の美人東海道」の作品19点が展示され、東海道五十三次の藤川から京までの宿場の風景を背景に、美人の姿が描かれた浮世絵の素晴らしい絵図が観られました

宿場の入口に立つたらいを抱えた美人像を描いた「東海道五十三次之内 藤川ノ図」です。

「東海道五拾三次之内 岡崎ノ図」では、猿回しの美人が描かれています。

「東海道五拾三次之内 京都ノ図」では、京の内裏を背景に十二単を着た宮中の美女が描かれています。

藤沢宿コーナーでは、「江戸の鎌倉観光~鎌倉名所」の歌川豊国などの作品15点が展示されています。

「名所八景 鎌倉晩鐘」と題した作品では、鎌倉の八幡宮や江の島、房総半島などの名所が描かれています。

「鎌倉勝概図」では、鎌倉海岸から鶴ケ岡八幡宮など鎌倉市街地を一望する概観図が描かれています。

江の島コーナーでは、「民衆の絵画 泥絵の世界」として現代風の泥絵が9点展示されています。

泥絵具という顔料に胡粉(ごふん)を混ぜた絵具で描いたもので、遠近法を主体とした現代風の洋風表現で江の島の風景が描かれています。

企画展示コーナーでは、「相模武士の物語と浮世絵」の歌川国貞、国芳などの画家たちが描いた相模地域の武士の武者絵や合戦絵など作品19点が展示されています

国貞の「暫~鎌倉権五郎景政」の画で、歌舞伎十八番の舞台演技が描かれています

歌川芳虎の「八幡太郎源義家・鎌倉権五郎景政」の画は、源義家と敵対した権五郎景政の様子が描かれています。

「御所五郎丸重宗・曽我五郎時宗」では、重宗と時宗の組み合いが描かれています。

「名将 八幡太郎義家」の画

相模地域の武士団と関係が深い藤澤の「大庭城」の現在の上空写真です。

大庭城は、現在は大庭城址公園として市民の憩いの場所となっていますが、扇谷上杉氏の相模国支配の拠点であったようで、色々な遺構が残っている歴史文化遺産となっています。

浮世絵に描かれた東海道の歴史や地域の大庭城などの歴史を学ぶ貴重な機会でした。

 

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ぶらりJOG~大庭城址公園・引地川親水公園

2020年03月10日 | ジョギング

春本番の陽気となり、各地のイベントも中止となっていますが、地域の大庭城址公園から引地川親水公園をジョグって来ました。

城址公園は、大庭景親の居城跡に出来た市民公園で春の桜の満開時には花見客で大変賑わう花見スポットですが、今年は、花見宴会は禁止となっていました。

南入口には、大庭城址の石碑や城の掘立柱建物址の柱穴の位置を示す柱立てが見られ、藤沢市の歴史のランドマークとなっています。

花の広場には、ハクモクレンが満開となって白い山のような高貴な姿を誇っています。

「足型の丘」では、藤沢市制50周年記念として市民から足型を募集した約200の足型が見られます。

城址公園の周回コースを巡り、引地川親水公園へ向かいます。親水公園では、盛りを過ぎた河津桜の周辺では、コロナウイルス感染予防のため臨時休校となって近隣の小学生などの家族連れの姿も多く見られます。

花吹雪には至りませんが、花びらが舞い散っていました。

天神橋付近では、この日も ”豆が欲しいかそらやるぞ~”の声に20羽程のハトポッポが飛んできて、豆ではなくコメ粒の奪い合いを演じてくれましたね(笑)

肩の上に飛んできたハト君です。

鷹匠橋の鯉の溜まり場でも、約100匹の鯉たちが歓迎してくれました(笑)

湿性植物園では、まだ冬枯れのススキなどが早春の陽光を浴びて春の息吹を感じる長閑な空間となっていました。

自然豊かな親水公園の雰囲気から桜咲く春本番近しを感じるひと時でした。

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東京五輪マラソン日本代表選手内定

2020年03月09日 | マラソン

東京五輪マラソンの日本代表選手の選考ファイナルレースとなる「第75回びわ湖毎日マラソン」「名古屋ウィメンズマラソン」が開催され、期待しながらテレビ観戦していました。

琵琶湖マラソンでは、激しい雨降る中でスタート時刻となって選手がスタートラインに立っても器材のトラブルで号砲がならず、10分後にスタートとなり、選手たちもずぶぬれとなり一旦退避するという異例の事態でした。

選手たちへの精神的な影響が心配されていたが、雨風の中で250名の選手がスタートしました。

10キロ過ぎには、期待された前回2位の川内選手が遅れ、ペースもスロー展開となり雨と風が選手たちを苦しめていたようで、中間点では28人の先頭集団もキロ3分ペースに落ちていました。

後半は雨も止んでいましたが、1位のチェベト選手が、2時間7分29秒でゴールし、日本選手は、MGCの有力選手は大きく遅れ、一般参加の作田選手が日本人トップの4位で記録も自己新でしたが、日本記録には遠く及ばず、大迫選手の日本代表が内定しました。

一方、女子代表を決める「名古屋ウイメンズマラソン」では、こちらも雨風の厳しい悪天候の中で開催され、MGC6位の一山選手が、30キロからペースアップして先頭集団から抜け出して、35キロ過ぎからは、独走となり目標タイムの2時間21分を上回る展開となり、ハラハラしながら期待を込めていました。

過酷な気象条件の中で国内最高記録で日本歴代4位の好記録で優勝し、日本のマラソンファンに感動を与えていました。

2大会連続出場をかけた期待の福士選手は、30キロ付近で棄権となり、残念でしたが、福士選手に代わってニューヒロインとしての一山選手に期待が膨らんでいました。

この日の、琵琶湖マラソンと名古屋ウイメンズマラソンの結果により、男女各3名の代表選手が内定し、東京五輪のコースは札幌に変更されましたが、共にオリンピックでの活躍に期待したいと願っています。

 

 

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暇な画家の一日~猫画・花絵

2020年03月08日 | 水彩画

久し振りに外出を控えて筆を取り、愛猫やチューリップの花絵に挑戦してみました。

いつも朝のお散歩中に出会うと愛らしい表情で近寄ってくるご近所のnanaちゃんですが、その表情に癒されながら描いてみました。

先日の猫の日には、既に他界した我が愛猫のアルバムをめくりながら、その表情をモチーフに生前の想い出を振り返りながら描いてみましたニャ~ン  

先日、江の島のウインターチューリップの光景から、春を呼ぶ花のチューリップをイラスト風に描いてみました。

湘南の花で観たバラの美しさに惹かれ、”バラが咲いた~バラが咲いた~真っ赤なバラ~が ”のイメージで描いてみました(笑)

コロナ感染防止のため、久し振りに部屋に閉じこもって筆を取っていましたが、猫や花の画に拘り絵を描くことの楽しさを感じた一日でした。

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ぶらりJOG~富士見ラン

2020年03月07日 | ジョギング

快晴のジョギング日和となり、近くの富士見スポットを朝ランしてきました。

マイコースの引地川親水公園の富士見ヶ丘からは、この春一番の真っ白の富士山が望めてテンションも上がり、ふるさとの森でクロスカントリーコースを巡っていました。

河津桜もほとんど葉桜になっていますが、数本はまだ見ごろで富士山と青空でコラボしてこの季節ならではの光景が見られました。

ふるさとの森は、自然保護された森で適度なアップダウンがあり、クロスカントリーコースとなっていて、春の鳥のさえずりを聞きながらのランランしながら、最高点の富士山ビューポイントへ向かいました。

頂点のビューポイントからは、富士山や大山、丹沢連峰が望めてこの春一番の絶景が望めました。

一回りして急階段の百段坂を上り大庭神社へ向かいます。

大庭神社は、大庭景親を祀る古刹で、地元ではご利益も多く感じられる大庭の鎮守様と言われています。

境内には、古い梵鐘もありコロナウイルスの感染の防止を願いながら一突きしていました。

引地川親水公園から大庭坂を経て、八王子原のビューポイントへ向かうと、こちらからも最高の富士山が見られました。

さらに茅ヶ崎の赤羽根富士見ファームへ向かうと、こちらからもこの春一番の富士山が頂上から麓まで雄大な姿を見せてくれました。

ファームの近くの広場には、可愛い子供地蔵さんも美しい富士山にいいね!と喜んでいるようでした

富士見ファームから大庭墓苑の苑内のコースを一回りすると、ハクモクレンも見頃を迎えていました。

大きな鳥が飛ぶような姿の松の木?も見られます。

春本番を迎えて久しぶりの富士見ランでした。

 

 

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ひな祭り巡り

2020年03月06日 | まち歩き

雛祭りシーズンも過ぎましたが、先日、藤沢宿の蔵まえギャラリーで開催されていたお雛様飾りを観てきました。

蔵まえギャラリーは、築90年の米穀店の母屋と蔵を使って色々なアートが展示されるアートギャラリーとなっており、藤沢宿の遺産となっています。

今回も、藤沢の旧家に保存されていた立派なお雛様が、10セット飾られていました。

七段飾りや五段飾りなど、現代社会ではあまり見られない豪華絢爛な展示されています。

飾りは、内裏様(男雛)が向かって左、(女雛)が向かって右に並んで、関東雛で、三人官女や五人囃子、随臣などそれぞれの表情や衣装も素晴らしく日本の伝統の美を感じますね~

百年前に作られた五段飾り雛も歴史的文化財でした。

会場の一角には、木彫りの七福神も飾られており、貴重な文化財となっています。

蔵まえギャラリーから藤沢宿交流館へ向かうと、会場の壁に着物やつるし雛が飾られていました。特に着物飾りは、小切れを縫い合わせた「百徳着物」の飾りで、多くの福を呼ぶ当時の風習が感じられました。

「パンの倉 風土」カフェの七段飾り雛もかなり古い貴重なお雛様のようです。

日本伝統の雛祭り文化に感動したひと時でした

 

 

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鎌倉腰越散歩

2020年03月05日 | まち歩き

江の島散策の後、近くの鎌倉腰越へ向かい腰越漁港から満福寺を訪れてみました。

腰越漁港と言えば、間もなく解禁になるシラス漁で有名ですが、静かな雰囲気となっており、江の島や小動岬を望める素晴らしい光景がみられます。

岬の上には、夏には天王祭りで賑わう腰越の鎮守様と言われる小動神社が見られます

腰越岬の浜では、ワカメの天日干しされており、腰越通りの魚市場でも潮風に揺られている天日干しの光景が見られ、春の風物詩となっています

腰越通りの義経ゆかりの「満福寺」に寄ってみました。

寺の前には、江ノ電が走り沿線の名スポットとなっています。

山門を入り本殿の中には、義経や弁慶を描いた襖絵がありますが、この日は開放されていませんでした。

本殿前には、頼朝に許しを請う「腰越状」を書くシーンで、義経が伝える言葉を弁慶が綴る石像が置かれ、その心境が読み取れるようでした。

その横には、筆供養の地蔵像も見られます。

弁慶が書状を下書きするために墨をすった硯の池や義経の手洗いの井戸が今も保存されています。

他にも怪力の弁慶が手玉にとった手玉石や可愛い子供地蔵も見られます。

墓所へ向かう隧道の壁面には、天女像などのアート作品も描かれています。

春本番近しを感じながら鎌倉の歴史散歩でした。

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江の島散歩

2020年03月04日 | まち歩き

東京五輪2020まで150日を切り、東京五輪のセーリング会場となる江の島も色々準備が進められていますが、江の島へポタリングしてきました。

快晴の鵠沼海岸では、富士山は見られませんでしたが、多くのサーファーの姿が見られ、春の湘南海岸の光景が見られます。

江の島の玄関口である「片瀬江の島駅」の改良工事も終了し、朱色と白色をベースにした美しい新駅舎が見られ、インスタ映えスポットとなっていました。

江の島駅は東京五輪開催に向けて3年前に改良工事が始まりましたが、新駅舎は、江の島の伝説に由来する五頭龍や天女が描かれ、緑の屋根上には黄金色のイルカ像も見られ、迫力ある美しい外観に生まれ変わっていました。

改良前の駅舎は、竜宮城をイメージした外観でしたが、新駅舎は龍宮造りの神社のような姿に変わっていますが、オリンピックで訪れる外国人客には、人気を呼ぶような日本美になっています。

唐破風デザインの屋根には、荒波から龍が飛び出す光景が描き出されています。

エントランスの天井には、四隅に亀の木像が来客を迎えていました。

江の島に入ると、臨港歩道に江の島限定の下水道デザインのマンホール蓋が新設されています。東京五輪で訪れる観光客に向けて、江の島の伝説をイメージした図柄とふじキュンがセーリングしているイラストデザインで五輪の五色で5個づつ10個設置されていますが、見つけてくださいと意図的に隠されているようです~(笑)

北緑地広場の噴水池には、前回の五輪の記念として弁財天と世界女性群像が五輪マークと同じ世界5地区を代表する五体の女性像が設置されており、今回の五輪を迎えています。

江の島神社の参道入口に立つ青銅鳥居も江の島の創建約200年の代表的な歴史遺産となっています。鳥居には、龍が描かれた「江島大明神」の扁額と波間に龍が飛び出す光景が彫られています。

セーリング会場のヨットハーバーの白灯台も改装工事中でしたが、沖合には多くのヨットが浮かぶ光景が見られ、岩礁には無数のカワウの群れが見られ、五輪開催中の光景を期待していました。

5ケ月後に迫った東京五輪に向けて地域でも準備が進められていますが、新型コロナウイルスの影響が一日も早く収束し、世界各国との交流の場となることを願っています。

 

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現代アート展~変容のありか・流れる時間の捉え方

2020年03月03日 | アート・文化

アートスペースで開催されている現代アート企画展「変容のありか 流れる時間の捉え方」を観てきました。

会場では、時間をテーマにしたコラージュ、インスタレーションなどで表現するアーテイストの作品が展示されていました。

メイン会場では、cobird(コバード)の青写真の古典的な写真技法動画を使って張り合わせたコラージュ作品が大小21点が見られました。

「それぞれ3分」と題した作品で、ボクシング中のワンシーンを切り取り1ラウンドの時間を露光時間に設定し、別の動画を組み合わせてチェック柄を形成して3分間で得られる印象を描かれています。

「右か左に曲がる女性」は、振り向き振り返る女が描写されています。

「星条旗・君が代・神よ女王を守り給え・ブラジルの国旗」は、上から青写真(サイアノタイプ)でプリントし、その下がビニール製の製品と国家の歌詞が描かれて、国毎に濃度で特徴を表現されています。

「振り向き振り返る少女」

「立ち去るか佇む女」・「はたくもしくは触れる女」

第2会場では、身近なモチーフに熱、風、磁力、重力などのエネルギーを加え本来の役割とは異なる動きや多様な素材を組み合わせて時間と空間の階層を視覚化するコラージュ作品が見られ、「時間の捉え方や感覚」が表現されて時が墳要する過程が想像できる場となっていました。

黒板とチョーク、文具、モーターで表現された「揺れる黒板、転がるチョーク」

切手を貼り合わせたコラージュ作品の「円と運動」・「translasation」

太陽電池と鈴、紐、石で創った「太陽光による鈴の運動」

切手のヨットや船を浮びあげて創られた「切手コラージュ」

隕石の切り抜きと金具で創られた「転がされる石」

古代から現代までの時の流れや変容のありかという身近なものから想像を超える現代的なアートの奥深さや面白さを実感するひと時でした。

 

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東京マラソン2020

2020年03月02日 | マラソン

新型コロナウイルスの感染予防のため東京が一つになる「東京マラソン」が、一般ランナーの部が残念ながら中止となり、異例のエリートランナーだけの大会となり、残念ながら沿道での観戦を自粛してテレビ観戦しながら、応援していました。

今大会では、東京五輪への日本代表の3枠の内、最後の1枠がかかる代表選考レースとなり、大迫選手や設楽選手、井上選手の3強をはじめエリートランナーが日本記録を上回るハイレベルのレースに期待を込めて観ていました。

東京都庁前のスタートシーンでは、毎年見られた3万人以上の壮大なシーンは見られず約200人のみの淋しい光景でしたが、スタートからペース走ランナーを先頭に、スピードレースとなっていました。

10キロ地点の日本橋では、井上選手や大迫選手が世界屈指のスピードランナーに着けて日本記録を上回るペースで展開し、期待が膨らんでいました。

レース展開が予想できる中間地点前の門前仲町の折り返し点でも、日本記録を上回る2.05.49を遥かに上回るペースで2時間4分台が期待される展開が見られました。

日本橋に戻り30キロ地点の銀座四丁目交差点では、井上選手が日本人トップで5位グループで走り2時間4分台の記録も期待できる快走でした。

 

大迫選手もペースを上げて日比谷通りに入ると、御成門付近で5位グループに着けて間もなく日本人トップとなりますが、高輪を折り返すと向かい風となり脇腹を抑えながらペースダウンして、日本記録達成も心配される光景が見られました。

後1キロの丸の内仲通りに入ると、ビルハヌ・レゲセ(エチオピア)を先頭に、バシル・アブデイ選手、シサイ・レマ選手が、大会新記録は出ませんでしたが何れも2時間5分切りの好タイムでゴールし、4位に大迫選手は笑顔を見せながら余裕の姿でゴールし、2時間5分29秒の日本記録を更新し、日本代表へ大きく前進したようです。

女子の部でが、チェムタイ サルピーター選手が大会新記録で1位ゴールでした。

期待した大迫選手は、最後は圧倒的な強さを発揮し、日本記録を達成し、昨年に続いて報奨金(1億円)を獲得し、東京五輪への出場とメダル獲得に向けて大きく期待が膨らんでいました。

一般ランナーでは、出場権を得ていた走友も走れず残念ですが、コロナウイルスの感染が一日も早く収束し、東京五輪が盛大に開催されることを願うばかりです。

【掲載写真は何れもテレビ画面から・・・】

 

 

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