先日花見散歩で隅田公園から東京の花見名所の上野公園・外濠公園へ桜巡りしてきました。
浅草から雷門通りを経て上野駅に着くと懐かしい駅舎や「あゝ上野駅」の歌碑が見られ、故郷の香りを感じる心の駅を実感していました。
不忍池では、枯れた蓮の葉が埋め尽くしていますが、池の周りには桜が開花したばかりで、花見客も少ない中でユリカモメが飛び交い桜見るカモメたちでした(笑)
池端から清水観音堂の周辺は、桜も満開となって名物の「月の松」も京都の清水寺を思わせる光景は、フォトスポットとなって行列が出来ていました~
観音堂裏の桜通りには、毎年花見宴で賑わいますが、今年は花見客も少なく、陽光桜やソメイヨシノなど見頃となっていました。
「東京大空襲」の犠牲者を悼む平和の母子像の「時忘れじの塔」の周りも人影も少なく寂しい雰囲気でした。
上野から飯田橋の外濠公園へ向かうと、江戸城の牛込見附跡の城壁やその一部であった牛込橋が残されています。
牛込橋から外堀沿いの約2キロの遊歩道も桜の名所ですが、約250本の桜のトンネルとなっており、牛込濠を眺めながらの花見散策も今年は優雅な雰囲気が感じられました。
外濠公園から市ヶ谷駅を経て、東京の一番の桜名所である靖国神社・千鳥ヶ淵へ向かいました【続く】